3万4000人のキャンドルナイト in 小豆島

島のみんなでつくりあげるイベント

数千個のキャンドルが並べられた幻想的な景色。
今年は、小豆島ふるさと村で
〈3万4000人のキャンドルナイト in 小豆島〉が開催されました。

このキャンドルナイトは、2008年から行われています。
地元商工会青年部や青年会議所、その他婦人会や老人会、各地区の自治会など
ほんとに多くの人たちが関わっていて、まさに島のみんなでつくりあげているイベント。
今年で8年目。1年で2回開催したこともあり、今回で10回目の開催だそうです。

今年で10回目の開催となる〈3万4000人のキャンドルナイト in 小豆島〉。

今年は小豆島ふるさと村のファミリープールで開催。

毎年いろんな場所で開催していて、普段なかなか行かない場所も
こういうイベントが足を運ぶいいきっかけになります。
ちなみに今年は小豆島ふるさと村内にあるファミリープール、
去年は富丘八幡神社でした。

去年(2014年)は富丘八幡神社で。桟敷がキャンドルの灯りでとても美しかった。

なかなか夕暮れ時に行くことはない場所。キャンドルの灯りをたよりに歩きます。

キャンドルナイトで使われているキャンドルは、一度使われたロウソクを再生したもの。
小豆島には八十八ヶ所霊場があり、それぞれのお寺でたくさんのロウソクが使用されます。
その使用済みのロウソクを集めて、溶かして、また新しいロウソクをつくるのは、
ひとつならそんなに難しくもないかもしれませんが、
何千個にもなるととても大変だと思います。
自治会や婦人会などの皆さんの手も借りて、毎年再生しているそうです。

そしてキャンドルを入れる器には、子どもたちが学校や幼稚園で絵を描きます。
キャンドルナイト当日、真っ暗な中で自分の器を探すのはとても大変(笑)。
それでもそんな風に探すのも楽しみのひとつだったり。

子どもたちが絵を描いたキャンドルの器。自分のを見つけるのはほぼ無理(笑)。

偶然見つかったいろはのキャンドル。

イベントのタイトルにもある"3万4000人"というのは、
このキャンドルナイトが始まった2008年の小豆島の人口だそうです。
今年8月の島の人口は3万人をきり、約2万9000人。
この7年で5000人も減少したことになります。
ちなみに小豆島の人口ピークは昭和22年で、約6万2000人が暮らしていたそうです。
島の人口は結構な勢いで減っているんだなとあらためて驚きました。

プールのスライダーに登って見ると、クリスマスのイルミネーションみたいでした。

プールで流れるキャンドル。

みんなで一緒に流れていくキャンドルを眺める。

これからも島の人口は減少し続けていくと思うけど、
それでも島にまだまだたくさんの人が暮らしていて、
新しいお店がオープンしたり、いろんなイベントがあったり、
寂しさを感じることはほとんどありません。
そして来年のキャンドルナイトは、瀬戸内国際芸術祭2016の
参加アーティストとコラボして開催する予定だそうです。
来年も再来年もこの幻想的な景色を、島のみんなと一緒に見られるのが楽しみです。

information


map

HOMEMAKERS 

住所:香川県小豆郡土庄町肥土山甲466-1

営業時間:金曜、土曜のみ 11:00~17:00(L.O. 16:00)

http://homemakers.jp/

Recommend 注目のコンテンツ

今月の特集
奈良県

奈良県

奈良県は、豊かな自然と日本始まりの歴史が息づく古都です。世界遺産の東大寺や春日大社をはじめ、歴史ある寺社仏閣が緑の中に佇み、奈良公園のエリアでは鹿たちが穏やかに暮らしています。吉野の桜や山々の彩りなど、四季折々の美しい風景も大きな魅力です。飛鳥から続く伝統や文化、神秘的な空気感が日々の暮らしに溶け込み、訪れる人に穏やかで特別な時間を届けてくれる地域です。

奈良県の特集ページへ

Spotlight 今、読んでほしい、
このまちのこと

「はじまりの地・奈良」は知れば知るほど面白い

「はじまりの地・奈良」は知れば知るほど面白い

Special 関連サイト

What's New 最新記事