SNSが地方と都会を繋いでくれた

SNSからリアルな繋がりへ。

小豆島で暮らすようになって半年。
この半年間で本当にいろいろな人たちと出会いました。
そのまま名古屋で働いていたら出会わなかったであろう人たち。
当たり前なのかもしれないけど、住む場所、暮らし方を変えると、
関わる人もがらっと変わるものだなと実感します。

実は小豆島で暮らし始める前から、何人かの島の人たちとはFacebookやTwitterなどの
SNS(ソーシャルネットワークサービス)で繋がっていました。
おじいちゃんの家に戻ってくるとはいえ、
島で暮らしたことがない私たちには知り合いがほとんどおらず。
なので、FacebookやTwitterで「小豆島」や「移住」などのキーワードで探して、
面白いことをしてる人、楽しそうな写真を投稿している人、
自分と考え方が似ていそうな人たちをフォロー。
小豆島の人たちはSNSの利用がとても活発で、島に住んでいなくても
島の生の情報を名古屋にいながらキャッチしていました。

そして移住半年前には小豆島まで足を運び、何人かの人に直接会ってお話を聞きました。
島でどんな生き方、働き方ができるのか、具体的なことをいろいろ相談。
その時お会いした中のひとりが、オリーブオイルソムリエであり
オリーブ栽培もしている「i's Life(イズライフ)」の堤 祐也さんです。
堤さん自身も9年ほど前に小豆島へ移住され、
小豆島に住むご親戚の会社の新事業としてイズライフを立ちあげ、
オリーブやレモンの栽培を行なわれています。

イズライフのグリーンレモンオリーブオイル(左)とエキストラバージンオリーブオイル(右)は100%小豆島産。

お会いすることになったきっかけは、堤さんのFacebookに投稿された子ヤギたちの写真。
これは会いたい!(子ヤギたちに、笑)と調べてみると、
ヤギを飼っているのは農業体験できる宿であることがわかり、
さらに堤さんのオリーブ畑の目の前。面白そうだから泊まってみることに。
堤さんはヤギさんたちのごはんとなる剪定したオリーブの枝を持って登場。
引越して来ることを話すと、びっくりしながらも、
オリーブについてや島での仕事の話などいろいろ教えてくれました。

イズライフの堤さんと。子ヤギさんたちにオリーブの葉をあげながら、島での仕事についてなど相談。

そして小豆島に引越してすぐに再会し、2週間後には堤さんの畑でオリーブ収穫体験。
3日間ひたすらオリーブを収穫しました。
収穫体験というより収穫の仕事(笑)。
この3日間で身をもってオリーブについて学ぶことができ、
さらに一緒に収穫をお手伝いした島の方々とお話でき、一気に人の輪が広がりました。

去年の11月、堤さんのオリーブ畑で収穫のお手伝い。

収穫袋いっぱいになったオリーブの実。この3日間でオリーブが一気に身近になりました。

その堤さんが、オリーブオイルのお店をオープンすることに。
お店のオープン準備やWebサイトの制作などに私も関わらせていただけて、
とてもワクワクしました。
自分たちでものをつくり、それを売るためのお店や
情報を発信するためのWebサイトをつくる。
なんともエキサイティングな時間。

お店のオープン前にWebサイト用の写真を撮影。こういう期間は大変だけど一番楽しい。

グリーンレモンオリーブオイルのリーフレット用の撮影。島に住む料理上手の友人がレシピを考え作りました。

そして今年2月、小豆島土庄町のオリーブ通りに
オリーブオイル専門店「i's Life(イズライフ)」をオープン。
白い壁に描かれた大きなオリーブの絵がとても素敵なお店です。
お店ではイズライフのオリジナル商品であるエキストラバージンオリーブオイルや
グリーンレモンオリーブオイルを購入できるほか、
オリーブオイルソムリエである堤さんがセレクトした海外産のオリーブオイルや
小豆島産のお素麺やお塩などを購入できます。

オリーブ通りにあるイズライフ。ここだけちょっと都会の香りがします(笑)。

坂手港待合所に「小豆島縁起絵巻」を描いた岡村美紀さんによるオリーブの木。

オリーブオイルソムリエである堤さんがセレクトした海外産のオリーブオイル。味やどんな料理に向いているか話しながら購入できます。

小豆島産のお素麺。作り手と直接繋がっている堤さんだからこそのセレクト。

ほんの数年前までは、都会にいながら
離れた地方の生の情報を得ることは難しかったと思う。
でもいまはFacebookやTwitterなどのSNSがある。
自分の工夫次第で必要な情報を得ることができ、
直接コミュニケーションをとることもできる。
イズライフのお店にも「Twitterを見て来ました」というお客さんが
何人かいらっしゃるそうです。

人と繋がることで、地域のことを教えてもらえたり、
新しい仕事が生まれたり、また繋がりが広がっていったり。
地方で楽しく生きていくためには、人との繋がりは不可欠だと思う。
インターネット上の繋がりからリアルな繋がりへ。
こうやって少しずつ輪を広げていければいいなと思う。

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