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オリンピック選手の
手ほどきを受けるチャンスも!?
〈軽井沢アイスパーク〉で
カーリング体験!

ふれる、つながる、信州。
vol.001

posted:2018.9.13  from:長野県北佐久郡軽井沢町  genre:旅行

PR 銀座NAGANO

〈 この連載・企画は… 〉  雄大な自然と、その自然の恵みによる豊かな食など、魅力にあふれた信州・長野県。
現地で味わいたい料理や素材、体験できるレジャー、東京でもその魅力に触れられるイベントなど、さまざまな信州の話題をお届けします。

writer profile

Hiromi Shimada

島田浩美

しまだ・ひろみ●編集者/ライター/書店員。長野県出身、在住。大学時代に読んだ沢木耕太郎著『深夜特急』にわかりやすく影響を受け、卒業後2年間の放浪生活を送る。帰国後、地元出版社の勤務を経て、同僚デザイナーとともに長野市に「旅とアート」がテーマの書店〈ch.books〉をオープン。趣味は山登り、特技はマラソン。体力には自信あり。

初心者でもできるカーリング体験!

今年の夏は記録的な猛暑でしたね。
お彼岸も近くなり涼しい日も増えてきましたが、もう少し夏が続きそうな気配。

今年はスポーツも熱い年。
目下の話題は大阪なおみ選手の全米オープンテニス優勝ですが、
サッカーワールドカップロシア大会や平昌オリンピックも記憶に新しいところ。
平昌五輪では、日本勢が男女ともにすばらしい成績を収めた
カーリングに熱狂した人も多かったのではないでしょうか。

実は男子カーリング日本代表として20年ぶりにオリンピックに出場した
〈SC軽井沢クラブ〉の練習拠点である長野県軽井沢町の〈軽井沢アイスパーク〉には、
通年、カーリングのシートが設置されていて、試合の観戦はもちろん、
初心者でもインストラクターの指導つきで気軽に体験ができるのです!

全国有数の避暑地軽井沢で一年中カーリング。
観光やショッピングだけではない、軽井沢ならではのぜいたくな楽しみ方に違いない!

ということで、行ってきました軽井沢。
JR軽井沢駅から車で約15分の〈軽井沢風越公園〉にある軽井沢アイスパークは
国際大会も行われる国内最大級のカーリング施設で、
近くには1998年にカーリングが初めてオリンピックの正式種目となった
長野オリンピックのカーリング競技会場〈軽井沢風越公園アイスアリーナ〉もあります。

カーリング初心者におすすめなのは、氷上で安全に動く方法から
基本的なルール、ストーンの投げ方、ブラシを使ったスイープが
ひと通り学べる60分コース(2380円、シューズ・ブラシレンタル料込)。
ほぼ毎日、9:30と13:00からの1日2回実施されていて、先着順での受付です。
予約も可能で、定員に達し次第、締切となります
(ほかに、本格的に習いたい方やリピーター向けの90分コースもあります)。

予約の空き状況を確認すると、なんと1か月先でも「満員御礼」の日が!
スタッフの方曰く、平昌五輪以降人気は続いていて、利用率は急増しているのだとか。
ブームのほどがうかがえます。

では、まず受付を。入口付近で申込書に必要事項を記入したら、
シューズなどを受け取って更衣室へ。防寒着なども一式レンタルできるので
手ぶらで行ってもOK(手袋・帽子も合わせて1250円、手袋は150円で購入も可能)。

着替えたら、インストラクターが待つリンクへGO!

なんと! この日、待っていたのは、SC軽井沢クラブのスキップで
日本代表としても活躍した両角友佑選手でした。
ちょうどオフシーズンだったため、
特別にインストラクターを務めてくれることになったのです。感激!

こちらが両角友佑選手! テレビでオリンピック見てました!

こちらが両角友佑選手! テレビでオリンピック見てました!

ちなみに、両角選手は実際、2年ほど前まで今回のように
インストラクターとして年間100回ほど来場者の指導をしていたのだとか。
現在は担当部署が変わってしまったものの、SC軽井沢クラブのセカンド、
山口剛史選手はいまも時間が許せばインストラクターとして指導もしているそうです。

オリンピック選手に直に教えてもらえるチャンスがあるなんて、
これまた軽井沢ならではの醍醐味です。

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実際にやってみると難しい!?

Page 2

いざ氷上へ! 練習スタート

さて、一面氷が張ったリンクに入ると、当然ながら涼しい! 
場内の室温は約8度ほど。
避暑地・軽井沢のなかでもダントツ涼しい場所なのは間違いありません。

全部で6シート設置されている軽井沢アイスパーク。平日昼間でもカーリングを楽しむ人の姿が。

全部で6シート設置されている軽井沢アイスパーク。平日昼間でもカーリングを楽しむ人の姿が。

準備運動をしたら、膝パッドをつけて、
カーリングシューズで氷上を動く練習からスタート。
シューズは片方の裏側が滑りやすい素材、もう片方は滑らない素材でできていて、
滑りやすいほうは笑えるくらい滑ります。
そんな状態で、まずは片足で滑りながらシートの端から端まで動く練習をします。

シューズの裏。白いツルツルのほうの靴の裏がよく滑ります。

シューズの裏。白いツルツルのほうの靴の裏がよく滑ります。

実は私、雪国育ちながらスケート場が近隣になかったため、
人生初の氷上経験にドキドキ。
当初はへっぴり腰でしたが、感覚をつかめば次第に移動ができるように。

続いて、投げるポーズの練習。
パッドをつけた膝をつき、もう片方の膝を立て、
ハック(ストーンを投げる時に使う蹴り台)を蹴るイメージで
シートのサイドを蹴って反対側まで滑ります。

氷に両手をつき、膝を立てた足に重心をおいて滑らないほうのシューズでシートのサイドを蹴る!

氷に両手をつき、膝を立てた足に重心をおいて滑らないほうのシューズでシートのサイドを蹴る!

早くもこのカーリングらしいポーズを! とやや動揺しますが、
思い切って蹴るのがポイント。
躊躇するとかえってバランスが取りづらくなります。

両角選手と比べると無様すぎる……。ちなみに、うまく滑れても立ち上がるときに滑るほうのシューズに体重がのると転倒必至! 油断大敵です。

両角選手と比べると無様すぎる……。ちなみに、うまく滑れても立ち上がるときに滑るほうのシューズに体重がのると転倒必至! 油断大敵です。

「いいですよー」という両角選手のお褒めの言葉に気をよくしていたら、
早くも、ストーン投げに移行。
初心者は約40メートルの長さのシートを半分に区切って練習します。

シートの真ん中に専用の木材を設置し、20メートルほどの長さで練習。

シートの真ん中に専用の木材を設置し、20メートルほどの長さで練習。

片手で約20キロのストーン上部のハンドルを握り、
蹴って滑り出した勢いに乗った状態でハウス(ストーンを投げ入れる円)の
中心に向けてそっと送り出します。
ストーンを持つことで、案外、両手をついて滑っていたときよりも安定感が。
それに、ストーンが思っていた以上にすーっと滑るのが楽しい!

ただ、難しいのが力加減。
なかなか思ったようにハウスに入りません。
それでも、次第に回転をかけてカーブさせるなど、本格的な練習も。

ちなみに、ゲーム中、カーリング選手はよくストーンを蹴っていますが、
これは動くストーンに手を挟むと指の骨折などの危険性があるからだそう。
決してぞんざいに扱っているわけではないんですよ。

そして、もうひとつのカーリングらしい動き、スイープの練習です。

ブラシでゴシゴシとリンクをこすることでストーンの滑りがよくなり、滑る距離を3~4メートル伸ばすことができるのだとか。

ブラシでゴシゴシとリンクをこすることでストーンの滑りがよくなり、滑る距離を3~4メートル伸ばすことができるのだとか。

滑るほうの靴にグリッパー(ゴムカバー)をつけて滑らないようにし、
ブラシでとにかくこする! 
まずは、静止した状態で、両角選手の「イエス(掃け)!」の合図でこすり、
「ノー(止まれ)!」の合図でストップ、を繰り返します。
地味な動きながら、これ、めちゃめちゃ疲れる!

次に、両角選手が投げたストーンの前を早歩きしながら全力でこする練習を。
防寒着を脱ぎたくなるほど汗だくになります!
大会では選手の皆さんが氷上で半袖なのに納得。

なお、スイープによってストーンの方向を変えることはほぼできず、
ストーンの勢いを弱めることもできないそう。
投げ入れる時の方向と力を入れ過ぎないことが大切なのです。

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今度はミニゲームに挑戦!

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ミニゲーム形式で対戦へ!

最後に、本日の仕上げとしてミニゲームを実践しました。
2名での参加だったので1対1の対決となり、スイープは両角選手が担当。
オリンピック選手が直々にスイーパーを務めてくれるなんて、これまたぜいたく!

ところが、練習の成果も虚しく、ゲームでは妙な緊張感も相まって
ストーンがハウスに届かなかったり、勢いが強すぎてオーバーしてしまったり。
これ、勝負になるのか!? と不安になりましたが、次第に調子に乗り出して、
ハウスの中心を狙うだけではなく、手前にガードとなるストーンを置いてみたり、
それを弾いたり、さらには両角さんに「イエス!(こすれ)」と合図してみたりと
余裕が出てきました。

「氷上のチェス」とも呼ばれるだけあって戦略も大事で、
狙いが思い通りになると本当にうれしい! 
1時間の体験で想像以上にかたちになったのも感動でした。
初心者がまさかゲームまで楽しめるようになるなんて! 
観戦も楽しかったのですが、実際に体験したおもしろさはまた別次元です。

「ほかのスポーツよりも上達が早く、年齢や性別にかかわらず楽しめて
気軽に取り組みやすいところがカーリングの魅力のひとつです」と両角選手。

これまで両角選手が教えた体験者の最高年齢は、なんと85歳だったとか。
それに、キューとよばれる専用のスティック(棒)で押し出すスタイルの
キューカーリングなら、車椅子の人や足が悪い人、滑るのが怖い人でも楽しめます。
カーリングは生涯スポーツなのです。

別のシートではすでに何回もここを訪れていると思われる愛好者や
家族連れがまるでボーリングのように気軽に楽しんでいて、
こんな施設が近くにある軽井沢町民が本当にうらやましく思いました。
カーリングは5歳から体験できるのだとか。

カーリング体験もできるツアーを開催!

そして、9月23日(日)、24日(月・祝)には、
この軽井沢アイスパークでのカーリング体験など、
東信州をたっぷり楽しむツアーが開催されます!

東京・銀座にある長野県のアンテナショップ〈銀座NAGANO〉のプロデュースで、
カーリング以外にも観光列車に乗ったり、ビール工場を見学したり、
くだもの狩りを楽しんだり、星空を観察したりと内容も盛りだくさん。
2日目の午前中までの行程なので、
午後はまるまる軽井沢でショッピングもできちゃいます。

そしてこのツアーには特別な特典も。
五輪に匹敵するハイレベルな戦いが繰り広げられる
「軽井沢国際カーリング選手権大会」が12月に軽井沢アイスパークで開催されますが、
その決勝戦が特等席で観戦できるんです! 詳細はこちら

今回のように実際に体験すると、観戦のおもしろさも倍増! 
それに、「男子選手の場合はスイープに力があるため、
一投で一気にストーンを弾き出したりと戦局の変化も大きく、迫力があります」
と両角選手。ボードゲームのような感覚で観戦者も一緒に考えながら楽しみましょう!

〈銀座NAGANO〉で信州プチ体験

カーリングだけでなく、長野ではさまざまな体験が楽しめますが、
東京にいながらそれをプチ体験できるのが銀座NAGANO。

長野県産のワインや日本酒を実際に味わいながら、その魅力や秘密を学ぶ講座は、
毎月開催中。旬のとっておきを取り揃えるマルシェも人気です。
10月には、栗菓子の販売会やぶどう狩り体験などのイベントも開催されます。

このような少し変わったイベントが連日行われている一方、
バルカウンターでは、気軽に立ち飲みもできる、そんな少し変わったアンテナショップ。

ぜひ銀座に立ち寄った際には、覗いてみてくださいね。

information

map

軽井沢アイスパーク

住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地

TEL:0267-48-5555

http://kazakoshi-park.jp/ice-park/

information

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銀座NAGANO

住所:東京都中央区銀座5-6-5

TEL:03-6274-6015

営業時間:10:30~20:00

Web:銀座NAGANO

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