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米づくりは雑草との闘い!?
「田んぼと向き合う日々」から学ぶこと|Page 2

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.045

無農薬のために
人力で雑草除去!

住したらいつかは
「家族の食べる米を自分たちでつくりたい」と考えていました。
そんな思いが実り、今年から米づくりを始めることになったのです。
5月末、〈南伊豆米店〉(米づくりをサポートしてくれている農家さん)と
友人たちの力を借り、田植えを終えました。

我が家の田んぼでの田植えの様子

借りているのは1反(約30メートル×30メートル)弱の田んぼ。いろいろとトラブルはあったものの、手植えでの田植え完了!!(田植えまでの様子はvol.37にて)

田植えを終えた達成感を味わいながら、
すくすくと育つ稲の成長に胸を踊らせていたのもつかの間。
というのも、わが田んぼに植えた覚えのない多くの草が生えてきたのです。

田植え10日後の田んぼ。田んぼに鴨が遊びに来ていました

田植え10日後の田んぼ。この時期はよく田んぼに鴨が遊びに来ていました。何とも幻想な雰囲気。が、わさわさ生えてきた雑草を見ると現実に戻されます……。

初めての米づくりは、無農薬でやってみたい。
そう思っていたので、農薬の代わりに
せっせと人力で雑草を除去するしかない。
まずは中耕除草機(通称:田車)という器具で除草しました。

中耕除草機(通称:田車)という器具

田車を押すと爪が回り、土をかき混ぜて雑草の根を切り下に埋め込むしくみです。

除草というと辛そうな作業にも聞こえますが、
水を張った田んぼに足を入れる作業は心地よさすら
感じるほどです(といっても炎天下での作業なので体力的にはきつい)。

田車を押す妻

田車を押す妻、は実は誕生日でした。どうしても気になり寄ってみたらばこんなことに。まあ、こんな誕生日もよいかなと……。

けれどもこの除草作業、やってもやっても終わらない。
さて終わった! と思って後ろを振り返ると
最初にやったところからまた生え始めてる。
若干落ち込み気味のところへ、
近隣の方たちがいろいろと声をかけてくれます。

「この田んぼはしばらく除草していなかったから雑草生えやすいよ。
無農薬か~、なおさら大変だ。がんばれ~」

しっかり除草をしていなかった田んぼは雑草が種を落とすので、
さらに雑草の生えやすい田んぼになってしまうらしい。
代々引き継がれてきた田んの担い手がいなくなり、
雑草がうっそうと茂る耕作放棄地になっているのをよく見ますが、
あの状態になってしまうと、元の田んぼに戻すのは相当大変だといいます。
縁がつながりお借りできたわが田んぼ、しっかり受け継いでいきたいです。

田車で取りきれない稲の株まわりは手で抜く

田車で取りきれない稲の株まわりは手で抜きました。「農業は雑草との闘い」と聞きます。農業を仕事にされている方の苦労はそれはそれは大変なものだということを実感。