〈釧路マーシュ&リバー〉 幻想的な氷と雪の絶景! 冬の釧路川カヌー

「冬の北海道でカヌーを楽しもう!」なんていうと、
「冬にできるの!?」「寒くないの!?」と驚く人が多いかもしれませんが、
カヌーのメッカ、道東の釧路湿原を流れる釧路川では、
冬のカヌーは近年人気のアクティビティです。
極寒の冬の朝こそ美しい〈釧路マーシュ&リバー〉の
カヌー&湿原ウォッチングツアーに参加し、白く輝く冬の絶景に出合いました。

冬でも安全安心、自然が織りなす別世界へ

氷点下20度近くまでしばれた(北海道弁で「冷え込んだ」の意味)2017年1月中旬の朝8時。
天気は快晴、風はなし。あまりの冷気に頬が少しぴりぴりしますが、絶好のカヌー日和です。

事務所内でドライスーツを着てから出発です。(photo:釧路マーシュ&リバー)

ツアーの始まりはドライスーツの着用から。
ガイドさんの手を借り、首、足首、手首がキュッとすぼまった防水性、
保温性に優れたスーツに身を包むと、「カヌーに乗るぞ!」という気分が盛り上がってきます。

ドライスーツの上から自分のアウターを着ることができるので、防寒もばっちり。
着心地も悪くありません。ただ体にぴたっとしたアウターより、
少し余裕のある大きさのものを着たほうが動きやすいかもしれません。

釧路川は屈斜路湖を源流とし、太平洋に注ぎ込む全長154キロの一級河川。
緩やかな傾斜、穏やかな流れが特徴で、
日本最大の湿原〈釧路湿原〉の豊かな自然を楽しみながら、カヌーで川下りができる場所です。
ちなみに冬の釧路川は冷え込みが厳しくなると河口に氷が溜まっていきますが、
完全結氷することはほとんどありません。そのため塘路湖(とうろこ)周辺の中流域では、
冬のカヌー体験が可能なのです。ただ今回は強い冷え込みが続き、
通常の釧路川本流コースに氷が増えて危険なため、
支流のアレキナイ川をゆったり往復することになりました。

北海道知事が認定する「北海道アウトドアガイド」の資格を持つ、〈釧路マーシュ&リバー〉の斉藤松雄さん。

ツアー発着地点は、事務所から車で約20分走ったところにある塘路湖そばのカヌーポート。
ライフジャケット着用後、釧路マーシュ&リバー代表でガイドの斉藤松雄さんが、
(今まで落ちた人はひとりもいないということですが、)
万が一、川に落ちたときにとる姿勢など注意点を教えてくれます。

その後、赤いカナディアンカヌーに乗り込み、いざ川へ!