ならまちのシンボル!? 猿を祀った小さなお堂「庚申堂」

人々の暮らしを見守る猿たち。

ならまちに根づいた庚申信仰の中心地、西新屋町にひっそりと建つ「庚申堂」。
地元の人からは「庚申さん」と呼ばれる小さなお堂には、
青面金剛(しょうめんこんごう)が祭祀されています。

このあたりのまちを歩くと目につくのは、軒先に吊るされた「身代り申」。
青面金剛の使いである猿を型どった魔除けのお守りだそうです。
背を丸くした赤い猿が大量に吊るされている光景は、このまちならでは。

お堂には、猿の石像や「見ざる」「言わざる」「聞かざる」の3匹の猿、
親子の猿などが祀られており、ならまちの人々の暮らしを見守っています。
ちなみに、「身代り申」のお守りは、近くの奈良町資料館で買うことができます。