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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
4月1日(土)〜6月28日(水)まで、
新潟を日本初の〈レストランバス〉が走ります。
レストランバスとは、1階がキッチン、
2階にテーブル席を備えた観光バス。
点在する地域の魅力をつなぎ、
食を通じて自然、歴史、文化などを知り、楽しむツアーです。
料理は、シェフが地域の食材から仕立てたコース料理というのもうれしい。
これは、新潟市が取り組んでいるガストロノミーツーリズム(※1)の
一環として行われるもの。
新潟市は、港まちとして発展した歴史の中で育まれた
料亭文化や地酒、発酵食など多彩な食の魅力をあわせもちます。
バスが向かう先は、酒蔵やワイナリー、港まち、田園、砂丘などなど。
天気が良ければ、オープンルーフ(※2)の席でご飯が楽しめます。
気持ち良さそうですね!
※1 ガストロノミーツーリズム:田園と港まちの共存による多様な食文化を活用し、食と農と文化を融合することで、地域活性化や交流人口の拡大につなげるため、食を通じて地域の自然、歴史、文化などを知り楽しむツーリズム。
※2 一部のテーブルの天井はオープンルーフではありません。
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新潟には、港まち、田園、砂丘、北大路魯山人ゆかりの地など、
知られざる自然、食、文化がいっぱい。
新潟の田園風景を楽しみたい方には〈福島潟 米文化堪能コース〉がおすすめ。
田園風景の景色や酒蔵見学、福島潟散策を楽しみながら、
日本酒とともに料理を楽しむコースです。
〈佐潟・日本海 砂丘堪能コース〉では、砂丘地にあるワイナリーを巡ります。
このコースでは収穫体験も。新潟ならではのガストロノミーツーリズムが体験できます。
美食の巨人 魯山人が愛した新潟を食すコースでは、
陶芸家であり美食家でもある、北大路魯山人ゆかりの地を巡ります。
お楽しみは、1956年に開店した老舗料理店〈田舎屋〉。
こちらでは魯山人がメニュー開発に協力したという「わっぱ飯」が食べられます。
ほか、美しい夜景が楽しめる〈みなとまち新潟 水と都市の夜景ナイトクルーズ〉や
潟辺の食文化を支える土地をめぐる〈鳥屋野潟 潟辺の暮らし堪能コース〉など、
いろんなコースがあります。
催行期間は4月1日(土)〜6月28日(水)まで。
くわしくはホームページをご覧ください。
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レストランバス
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