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posted:2015.12.6 from:大阪府 genre:食・グルメ
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
乾杯するシーンにぴったりな、ラグジュアリーなお酒のボトルは
たくさんありますが、ノンアルコール・ドリンクでは
なかなかそういったものは見つかりにくいですよね。
このたび、大阪市の老舗茶商〈宇治園〉が、
シャンパンやワインにも引けをとらない、
ボトル入りの日本茶〈BOTTLING TEA(ボトリングティー)〉を開発。
その名も〈ゴッタス デ 日本茶 エスぺシアル 玉露(しずく)〉。
690mlで通常価格6,000円というラグジュアリーなお値段。
日本を代表する玉露の産地、宇治田原で採れた
〈宇治玉露〉を丁寧に淹れたお茶が入ったグラスボトルです。
これまで緑茶といえば急須で淹れるか、ペットボトルか、
のどちらかで飲まれることが多かったのですが、このボトルでは
高級茶葉を急須で淹れたお茶の美味しさを閉じ込めるべく、
独自の抽出方法を行っています。
宇治園は、1869年(明治2年)に、古くから茶産地として知られる
京都府の宇治(宇治田原・奈良田原)で、
創業者の重村源兵衛がトンビ(仲買)として茶商を始めた老舗。
ちなみに宇治田原町は、1738年頃、永谷宗円がここで現在の製茶法につながる
〈青製煎茶製法〉を開発したと伝えられており、
茶葉を急須に入れてお湯を注ぎ、手軽にお茶を出せる飲み方の発祥の地でもあるのだそう。
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日本茶が女子会で飲まれる日も近い、、、?!
〈BOTTLING TEA〉はまだ一般発売はされていませんが、現在、
クラウドファンディングサービス〈Makuake〉にて、
グローバル展開の支援を募集しています。
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