和紙は未来の服の素材。 広島県福山市で作られた 「和紙糸」から未来を探る展示 「WASHINOITO 未来を着る、 浜井弘治の和紙のプロダクト展」

東京・世田谷の「生活工房ギャラリー」にて、
2015年12月26日(土)より、
「WASHINOITO 未来を着る、浜井弘治の和紙のプロダクト展」が開催されます。
これはファッションデザイナー浜井弘治さんとともに、
「着るための素材」としての和紙の可能性をさぐる展覧会。
和紙にこめられた先人の知恵に触れつつ、
和紙糸(わしいと)と和紙プロダクトの未来を探ります。

もともと、日本家屋に欠かせない素材であった和紙。
高温多湿の夏には水分を吸収し、
乾燥する冬に水分を吐き出す性質を持ち、
日本の風土において、私たちの暮らしを快適に保ってきました。
そんな和紙はいま、焼却も問題なく、地中分解もされる、
エコな素材として注目されています。
備後(広島県福山市)の工場が開発した「和紙糸」は、
その名のとおり和紙から作った糸で、
木綿の10倍の吸水性と3分の1の軽さという特徴があります。
この和紙糸によって和紙を洋服生地へと応用することで、
和紙が未来の服の素材となる可能性があるんです。

展示では、和紙布の原材料、生地、衣服を使った空間演出で、
多様な和紙プロダクトを紹介。
シャリッとした和紙布ならではの心地良さを、
手に触れて体感することができるそう。
冒頭の写真は、広島県福山市で作った生地を
山口県山口市で縫製した、サルエル和紙デニム。
ほかにも、和紙で作られた作品が展示されます。

「和紙をプロダクトする。」(アートスペース獏)

「栽落JEANS」(gallery G)

内田春菊さんによる浜井弘治さん

また会場では、和紙が糸となり布になるまでの技術やドラマを、
漫画家・内田春菊さんのイラストレーションで
楽しく解説してくれるのも楽しみ。
2016年1月16日(土)には、和紙布でトートバッグを作るワークショップ
「和紙布でつくるトートバッグ」も開催されます。

「WASHINOITO 未来を着る、浜井弘治の和紙のプロダクト展」

会期: 2015年12月26日(土)~2016年01月24日(日)

※12月29日(火)~2016年1月3日(日)は休館

時間:9:00~20:00

会場: 生活工房ギャラリー(3F)

住所:世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー

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