いまも根強く銭湯文化が残る、 青森県八戸市。アカスリタオルは 魚網の切れ端?!

漁師町の青森県八戸市。
盛大な朝市で知られる八戸には、
いまも根強く銭湯文化が残っています。
市内で営業する銭湯は40あまり。
その半数が早朝から営業していて、
漁師さんや、朝市帰りの人が利用するんだそう。
そんな八戸の銭湯で見られる光景がこちら。
お客さんのマイタオルと一緒に、
魚網の切れ端がぶら下がっています。
これはアカスリタオルとして、地元の漁師の方が使っているもの。
一見ゴワゴワしてそうですが、実はよく泡立ち、
肌ざわりもいいんだとか。

これが実際の網

それでは青森県八戸市の銭湯のひとつをご紹介。
こちらは昭和26年から営業している銭湯「松竹湯」。
戦後の佇まいを残す、貴重な銭湯です。
こちらの特徴は、とにかく広いこと!
脱衣所が異常に広いうえに、
浴室に入ると、さらに広い!

広い

めちゃくちゃ広い

浴槽も泳げるくらい広い

この広い広い「松竹湯」、創業当時の早朝は、
水揚げを終え、冷えた体を温めにきた漁師さんたちで大変賑わっていたんだそう。
しかし、八戸港が整備され、漁船の大型化により新井田川には
漁船が着きにくくなり、漁師達はより便利な銭湯へ流れて
いった...という経緯があるのだそう。
昭和の風情の残る銭湯、ぜひ大事にしていきたいものです。

双葉湯

柳湯

八戸には、「富士山」の壁画が名物の「柳湯」など、
ほかにもいい銭湯いろいろ。
もし旅行で訪れてみたい方は、
早朝営業の銭湯と、朝市をめぐる乗合タクシーツアー、
あさぐる」というサービスもあるそうです。

■松竹湯

住所:青森県八戸市湊町本町12

TEL 0178-33-1209

平日 11:00〜21:00

日曜 9:00〜21:00

大人¥420

Recommend 注目のコンテンツ

今月の特集
石川県

石川県

石川県は、日本海に面し、加賀百万石の歴史と文化、そして豊かな里山里海の風景が息づく土地です。海と山に育まれた自然の中に、城下町や温泉地、伝統工芸の産地など、多彩な景色が広がっています。古くから北前船の寄港地として人や文化が行き交い、多様な交流の中で独自の文化を育んできました。加賀と能登、それぞれ異なる風土と歴史が重なり合い、土地ごとに個性豊かな魅力が息づいています。

石川県の特集ページへ

Spotlight 特別編集

石川・奥能登の磁力。震災から二年、それでも人が集まる土地。

石川・奥能登の磁力。震災から二年、それでも人が集まる土地。

Special 関連サイト

What's New 最新記事