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posted:2015.10.13 from:群馬県前橋市 genre:食・グルメ
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
いま群馬県の「ぐんまブランド推進課」が推し進めているのが、
県をあげた「ぐんま・すき焼きアクション」。
実は群馬は「すき焼き自給率100%」の県。
国内で初めてEU(欧州連合)に輸出された「上州和牛」や
全国的に知名度の高い「下仁田ネギ」。
そして生産量全国第1位の「こんにゃく」、
全国第4位の「生しいたけ」や全国第3位の「春菊」など、
すき焼きに必要なすべての食材を県産で揃える事ができるというのが
このキャンペーンを始めたきっかけ。
群馬から「究極のおもてなし料理」を発信するべく、
「群馬県すき焼きプロジェクト」が始動。
11月29日を「ぐんま・すき焼きの日」に制定しました。
実は群馬県は、豚が全国4位、乳用牛が全国5位など
畜産がさかんなのに対して、家計消費量は
牛肉が全国46位、豚肉が全国25位、鶏肉が全国47位!
全ての肉を含めた生鮮肉の消費量は全国47位となっており、
肉の家計消費量が少ない県。(総務省「家計調査」より)
それだけに、地元で育った肉をたくさん食べてほしい願いがあるようです。
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さてこのたび11月29日が「ぐんま・すき焼きの日」に制定されたのにちなみ、
新作すき焼きメニューを募集する「ぐんま すき焼きコンテスト」が開催。
群馬県の食材を活かした「新作すき焼きメニュー」を地元から募集します!
最優秀賞には商品券10万円を進呈。
審査員には「賛否両論」店主の笠原将弘さんや
「人形町今半」の坂本孝さんら人気店の方のほか、
JAグループ群馬の田村新衛さんや県商工会青年部連合会の星野飛雄馬さん、
群馬女将の会の市川薫さんらが名を連ねます。
ちなみに群馬では普段から豚肉のすき焼きがよく食べられているそうで、
多様な「すき焼き文化」が県内各地に生まれるきっかけとなるでしょうか。
群馬の素材で作ったすきやきはおいしそうですね。
なお、群馬県の物産・名産品を多数取り揃えたサイト「CASAぐんま」では
上州牛・下仁田ねぎ・下仁田こんにゃくがセットになった商品
「すき焼き県のすき焼きセット」を販売中。
2015年12月までの季節限定のお得なセットです。
募集対象:すき焼きで地元を盛り上げたいグループ・団体
募集受付期間:2015年9月4日(金)~10月25日(日)
賞・商品:最優秀賞1名 商品券10万円、優秀賞2名 商品券各5万円
主催:群馬県
問合:「ぐんま すき焼きコンテスト事務局」
〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 群馬県農政部ぐんまブランド推進課
電話:027-226-3129(10~17時 土日祝日除く)
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