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茶道の道具「茶筌」はどうやって出来る? 奈良・生駒で冬の風物詩「竹の寒干し」始まる

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posted:2015.1.18  from:奈良県生駒市  genre:暮らしと移住 / ものづくり

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Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。Twitter

茶道において、抹茶をたてる道具の「茶筌(ちゃせん)」は、
職人さんが竹を細かく細かく割って作る工芸品。
この茶筌、じつは奈良県生駒市が国内生産の90%以上を占めているんです。
生駒市のなかでも高山町はとくに茶道、茶筌が伝統産業として盛んなところ。
この高山町で、今年も、冬の風物詩である「竹の寒干し」が始まりました。
茶筌をはじめとする竹製品を作るために、軒先や田んぼに竹を干して
乾燥させるもの。1束30~50本の竹が円錐状に並べられています。

インディアンのテントのようです

傘を広げたように組み合わせられています。

淡竹は、1月~3月のやわらかい日差しと冷たい風の中で、
固く身がしまったつやのある白い竹になります。
干した後は倉庫で1年ほど寝かせ、完全に水分を無くして
カビがはえないようにしてから、製品が作られるというわけです。
こちらの動画では茶筌の作り方がわかりやすく説明されているので、
ご興味がある方はぜひチェックしてみてください。

奈良県生駒市「自転車でめぐる 茶筌のさと高山コース」

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