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そうだ 京都、行こう。
青紅葉が美しい夏の京都がくれる
“癒し”をめぐる旅

コロカルニュース

posted:2024.7.25   from:京都府京都市  genre:旅行

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Momo*Kinari

きなり・もも

ライター・エディター。東京在住。Webや雑誌、旅行ガイドブックで撮影・執筆。国内外でグルメや観光スポットを取材。たまに料理やモノづくり、イラストの仕事もしています。 X:@Momo_kinari

JR東海で1993年からスタートしたキャンペーン
「そうだ 京都、行こう。」は今年で30周年を迎えました。
今ではすっかりお馴染みのCMですが、
今年は「京都がくれる癒し」をテーマに、女優の安藤サクラさんが登場。
青紅葉の美しい季節ならではの京都をぶらりと巡ってみませんか?

ここでしか体感できない空気を感じに〈蓮華寺〉へ

京都市左京区に位置する〈蓮華寺〉は、
江戸時代に洛中から現在の場所に再興された天台宗の寺院です。

安藤サクラさんがCMで青々とした青もみじを眺めながら座っているシーンで
話題となっているのは〈蓮華寺〉の池泉回遊式庭園。
本キャンペーンのキービジュアルとなったシーンは、本堂の方から書院を撮影しています。

書院からは柱を額に見立てて絵画のように庭園を眺めることはできますが、
本堂のほうからの撮影は禁止のためご注意を。

庭園の青もみじも美しいのですが、お寺は信仰の場所。
石組みや灯籠など、庭園にはどんな意味があるのかを学びつつ、
ここでしか感じられないお寺の空気を体感してみては。

information

蓮華寺

住所:京都市左京区上高野八幡町1

電話番号:075-781-3494

拝観時間:9:00~17:00

拝観料:500円

Web: 蓮華寺

〈カフェ・ドン バイ スフェラ〉

緑が豊かな遊歩道沿いにある〈スフェラ・ビル〉は、
2003年にスウェーデンの建築ユニットの設計により、
インテリアブランド〈スフェラ〉の発信拠点として、
既存のストラクチャーを総床面積1200平米に拡張し、リノベーションされたビルです。

緑道沿いの入り口から〈カフェ・ドン バイ スフェラ〉の店内へ。
スフェラオリジナルのファニチャーやインテリアアイテムなどが設置された
広々とした空間で、お茶や食事が楽しめます。

ドリンクは、お薄、煎茶やほうじ茶などの日本茶のほかに、
挽きたての豆をハンドトリップで淹れるコーヒーなどを提供。

フードは京都の銘店による上生菓子や和菓子、新鮮な野菜を使った軽食など、
季節のメニューが味わえます。

また、1階にある〈スフェラ・ショップ〉は、
個性豊かなクラフトから、最先端のコンテンポラリーデザインまで
魅力的なファニチャーやインテリア雑貨が並びます。
柔らかな空気が漂う空間は散歩途中に立ち寄るのにピッタリ。
ここでしか出合えない癒しを見つけに立ち寄ってみては。

information

カフェ・ドン バイ スフェラ

住所:京都市東山区縄手通り新橋上ル西側弁財天町17 スフェラ・ビル0F

電話番号:075-532-1070

営業時間:12:00〜19:00

定休日:水曜(臨時休業あり)

Web:カフェ・ドン バイ スフェラ

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異国情緒あふれる〈東華菜館〉で北京料理

鴨川にかかる橋のひとつ「四条橋」のたもとにある〈東華菜館〉は、
大正15年に誕生した本格北京料理のお店。

スパニッシュ・バロック様式の洋館の中での食事はもちろん、
川床でも料理が楽しめます。

料理はアラカルトでも頼めますが、
一品のボリュームが多いので、いろいろ味わいたいときは、複数人での来店がおすすめ。

コース料理のオーダーは2名以上から(写真の料理は11,000円コース)。
同店自慢の料理をシェアして味わうスタイルになります。

涼やかな川床席に座り、時間軸に沿って変化してゆく鴨川の風景や
異国情緒あふれるヴォーリス建築の建物を眺め、
レトロな雰囲気に包まれながら乾杯。

京都らしい和食も良いですが、歴史と伝統のあるロマンチックな〈東華菜館〉で
北京料理を堪能するのもおすすめです。

information

東華菜館

住所:京都市下京区四条大橋西詰

電話番号:075-221-1147

営業時間:11:30~15:00(14:30L.O.)、17:00~21:30(21:00L.O.)※土日祝11:30~21:30(21:00L.O.)

定休日:週1日 不定休

Web:東華菜館

伝統を感じる〈三井ガーデンホテル京都新町 別邸〉

〈三井ガーデンホテル京都新町 別邸〉は、
「京都の伝統を継承し、再生する」をコンセプトに、
新町通の旧松坂屋京都仕入店跡地に位置しています。

旧松坂屋京都業務部建物の意匠を再生、活用した外観デザインや、
旧建物の柱梁や灯篭などを活用したインテリアなど、
随所に“京都らしさ”が感じられます。

館内には大浴場も完備。旅の疲れを大きなお風呂で癒せるのはうれしい。

館内には大浴場も完備。旅の疲れを大きなお風呂で癒せるのはうれしい。

朝食会場の〈僧伽小野 京都新町別邸〉では、
オリジナリティあふれる八寸とハーフビュッフェを提供。
京野菜や伝統の食材を使用したおばんざいが味わえます。

同ホテルの朝食つきプランは「お土産チケット」がもらえ、
併設している〈Sanga 蔵 Market〉でアイスやコーヒー、
焼き菓子などと引き換えられます。

パウンドケーキとブラウニーとナッツ。

パウンドケーキとブラウニーとナッツ。

さまざまな観光スポットへの拠点としても便利なホテルは、
アクティブな旅のステイ先としてもおすすめ。

information

三井ガーデンホテル京都新町 別邸

住所:京都市中京区新町通六角下る六角町361番

電話番号:075-257-1131

公式サイト:三井ガーデンホテル京都新町 別邸

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京都の名所のひとつ〈東福寺〉で青紅葉を鑑賞

臨済宗東福寺派の本山で、京都五山のひとつである〈東福寺〉は、
庭園や通天橋の紅葉など四季折々の美しい景色で知られ、
世界各国から多くの人が訪れる観光名所です。

特にモミジの名所として有名で、通天橋から庭園を巡りながら、
緑眩しい風景のなかで開放感が味わえます。

境内の最も南にある「三門」は、
現在の門は応永12(1405)年頃に再建されたもの。
禅寺の三門としては日本最古にして最大で、国宝に指定されています。

5つの柱と3つの入り口がある「五間三戸(ごけんさんこ)」という造りで、
二階建ての構造が特徴。
二階の内部には、画家・明兆(みんちょう)の手による極彩画が描かれ、
宝冠釈迦如来(ほうかん しゃかにょらい)などの仏像群が並びます。

普段は拝観できませんが、季節によっては特別拝観などのイベントも開催。
タイミングを合わせて訪れるのもおすすめです。

information

東福寺

住所:京都市東山区本町15丁目778

電話番号:075-561-0087

拝観時間:9:00~16:30(受付終了16:00)※11月~12月初旬は8:30~、12月初旬~3月は16:00まで(受付終了15:30)

拝観料:東福寺本坊庭園(方丈)大人 500円

通天橋・開山堂 600円(秋拝観料 1,000円)

東福寺本坊庭園(方丈)・通天橋・開山堂共通拝観券 大人1,000円

Web: 東福寺

京都市有形⽂化財〈長楽館〉でとっておきのフレンチを味わう

〈長楽館〉は、明治の歴史的迎賓館であり、
歴史の面影が今もなお残る建物は「京都市有形文化財」として長い歴史を誇ります。

館内は、植物文様のレリーフや華やかなシャンデリアなど、
華麗な装飾品や調度品に囲まれ、重厚なしつらえはどこを切り取っても秀麗。

館内のフレンチレストラン〈ル シェーヌ〉では、
食材に妥協しない橋本シェフが生み出す、京都ならではの美食の数々に舌鼓。

明治ロマンが香るノスタルジックな空間の中で、優雅なひと時を過ごしてみてはいかが?

information

長楽館

住所:京都市東山区八坂鳥居前東入円山町 604

電話番号:075-561-0001

営業時間:〈ル シェーヌ〉11:30〜15:30(14:00最終入店)、17:30〜22:00(19:30最終入店)

定休日:不定休

Web: 長楽館

京都は1200年以上の時間が凝縮されている古都ならではの風景が魅力的。
今回紹介した場所は、帰ってからもきっと忘れることができなくなるほど
印象に残るスポットばかりです。

京都の社寺やまちなかの癒しスポットをのんびりと巡りながら、
来る前と変わってゆく心情の変化を体感してみてはいかが?

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