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posted:2023.4.19 from:全国 genre:活性化と創生
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
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writer profile
Mayo Hayashi
林 真世
はやし・まよ●福岡県出身。木工デザインや保育職、飲食関係などさまざまな職種を経験し、現在はフリーランスのライターとして活動中。東京から福岡へ帰郷し九州の魅力を発信したいとおもしろい人やモノを探しては、気づくとコーヒーブレイクばかりしている好奇心旺盛な1984年生まれ。実家で暮らす祖母との会話がなによりの栄養源。
新年度を迎え、何か新しいことを始めたいと考えている方に朗報です!
「地域」と「デザイン」をテーマに、
地域で活躍する現役デザイナーとともに学ぶ
〈LIVE DESIGN School〉が始まります。
参加者はデザイナーに限らず、地域の事業者さん、自治体職員さん、
地域で暮らす人、これからのデザインに関心ある方ならどなたでも大歓迎とのこと。
さて、いったいどんなスクールなのでしょう?
「デザイン」という言葉を聞くと、
見た目の意匠や広告などを思い浮かべる人も多いはず。
でもそれだけではなく、「計画」や「仕組みづくり」も
大きな意味でデザインと言えます。
そういった「広義のデザイン」をもっと実践的に伝えたいと、
全国各地で活動するデザイナーやクリエイターが集結し、学びの場を共有します。
LIVE DESIGN Schoolは、教える、教育するための学校ではなく、
“学び合う、知恵を出し合う”ための学校です。
そのため、参加するデザイナーのことを「講師」とは呼ばず、
「リードデザイナー(リード:先導する)」としています。
実はこのLIVE DESIGN School、昨年2022年に発行された
『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる -地域×デザインの実践』、
通称「おもデザ本」が発端となってスタートしたのだそう。
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東京に一極集中していたクリエイティブ人材は、
今や全国各地に根ざしさまざまなかたちで活躍しています。
しかし地域で活動するデザイナーたちによる、
実践的な試みやノウハウを知る機会はまだまだ少ないのが現状。
LIVE DESIGN Schoolでは、
従来のグラフィック、プロダクト、ウェブなどの
デザインスキルを身に付ける場とは異なる位置付けで、
狭義のデザイン領域の外側に広がる広義のデザインを
学ぶことを目的としています。
プログラムは毎月のオンラインレクチャーを主に、
秋には福井県鯖江市や奈良県東吉野村などへの
現地でのフィールドワークも組み込まれています。
〈オンラインプログラム〉
・ベーシックレクチャー〜広義のデザインを知る(各回1.5時間、月1回/全7回)
・デザイントーク〜広義のデザインを深める(各回2時間、隔月1回/全3回)
・アクションシェア〜広義のデザインを実践する(各回1〜2時間、隔月1回/全3回〜)
〈現地プログラム〉
・フィールドワーク〜地域を知る(2泊3日、1か所〜)
・インターン〜地域に生きる(1か月〜)
4月30日の開校式以降、
5月からオンラインプログラムがスタートします。
エントリー締め切りは4月23日(日)23:59まで!
詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。
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