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あなたの出身地、ズバリ当てます!
女子大生が作った「出身地鑑定方言チャート」

コロカルニュース
vol.0207

posted:2013.8.28  from:東京都杉並区

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
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writer profile

Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。Twitter

チャートの体験は→こちらから

東京都・杉並区の閑静な住宅街にある東京女子大学。
ここで、学生たちが開発している
簡単な質問に答えるだけで出身都道府県がわかってしまう
出身地鑑定方言チャート」がWebサイトで公開され、
話題になっています。
是非皆さんも、ご自分の出身地が当てられてしまうか
試してみてください。

制作したのは、11人のゼミ生たち。
彼女たちの研究を指導しているのは、
社会言語学、方言研究で知られる篠崎晃一教授。
共通語だと思い知らないうちに使っていた「気づかない方言」
を研究されている方です。
この研究は以前から行われており、チャートの正答率が
7割を超えたら公開すると言われていました。

このチャートにおいては、
まず、最初の質問で東日本か、西日本かを分けます。
「翌日、家に不在の時、「明日、家におらん」と
言うことがありますか?」
という質問で、否定に「ない」を使う東日本と
「ん」を使う西日本に分けられるというわけです。
そこから「北海道・東北・新潟」など
のエリアに分けられていきます。

さらに質問が進むと、ピンポイントな単語で
出身県を炙りだします。
例えば北海道では
から揚げを「ザンギ」と呼んだり、
新潟県では模造紙を「タイヨーシ」と呼んだり。
そんな小さな違いから、出身地がわかってしまうのです。

ただし、県がまたがっている言葉なども
ありますし、育った環境などによっても違いがあるので、
正解率が100%というわけではありません。
私も宮城県出身ですが、何度やっても岩手になってしまいます。
このチャートがWebで公開され、フィードバックが送られることで
さらに精度の高いものが今後作られることでしょう。
すごく楽しみなプロジェクトです。

・「出身地鑑定 方言チャート
※ここでいう出身地とは、3~4歳から13~14歳の
言語形成期と呼ばれる時期に生活していた地域を指します

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