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自然に近い暮らしのメリットとリスク。
災害にどう備える?|Page 3

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.108

Page 3

災害に備える暮らし。避難グッズの確認!

ヘッドライトやランタン、水など各種避難グッズ

まずは避難グッズを再確認。
わが家では防水性のリュックを玄関に置いています。
家族3人分のヘッドライトをその上に置き、
いつでもパッと手が届くように。

以前、とある雑誌の企画で1日避難体験をしたのですが、
そのときにこのヘッドライトがとても便利だと実感しました。
避難のときに、両手が空くのと空かないのではだいぶ違います。

今回の豪雨のあと、ヘッドライトやランタンの電池残量の確認や、
非常食の賞味期限などをあらためてチェックし、補充や交換をしました。
定期的に確認しなくては、と思いながらついつい忘れてしまいます。
災害多発シーズンを目前に控えた
梅雨時の恒例行事にすることにしました。

食糧の備蓄に関しては、以前よりも不安が薄らいだと感じています。
もちろん実際に物流が止まれば大混乱になるとは思うのですが、
東日本震災のときに暮らしていた東京で感じた不安感とは、
いまは随分違います。スーパーの棚が空になっても、
「どうにかなる」という気がするのです。

商品がほとんどなくなった食品棚

東日本大震災翌日の都内スーパーの食品棚。この状況でも「買う」行為以外にほかに食品や水を手にする術がなかった……。この経験が移住を考えはじめたキッカケともいえます。