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移住して4年目の田植え。
米づくりで感じる子どもの成長|Page 4

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.105

Page 4

4年目の田植えのはじまり!

結果としては昨年と同じほどの人数が集まってくれました
(本当にありがとうございます!)。

田んぼに向かう子どもたち

「はい! 集合~、植え方を教えるよ~」なんかこう見るとすっかり農家のおじちゃんみたいに見えますが、数年前まで恵比寿で会社員やってました(我ながら信じられなくなるときがあります)。

田植え開始

植え始め~子どもたちも真剣です!!

紐を張り苗を植える位置のガイドに

両側で紐を引っ張り、それをガイドにして等間隔に植えていきます。

凧揚げ用糸巻き

紐は古民家の倉庫にあった凧揚げ用糸巻きに巻きつけて使いました。この紐につけた30センチ間隔の玉に合わせて苗を植えます。田植え前に、妻と娘とで釣り具の玉を紐にくくりつけました。あるもので道具を工夫するのも楽しいです。

でも、子どもたちは15分もすると
田ぼの中に見え隠れするカエルが気になり始め……、
いつの間にか、カエルとの追っかけっこに。
田んぼには子どもたちがカエルと戯れる元気な声が響き始めました。

カエルを囲む子どもたち

きゃあきゃあ言いながらカエルと戯れる子どもたち。

手のひらにおさまった小さなカエル

実はこのパターン、毎年恒例のことになってきています。
おそらく、全国どこの子どもが参加する田植えでも
見られる光景なのではないかと。
子どもが田植えよりカエルに惹かれてしまうのもあたり前のことですし、
田んぼでカエルと戯れるというのも子どもたちにとってはいい経験です。

さらには、その子どもたちがカエルと戯れる声を
聞きながらの田植えがまた、なんともいい時間。
その毎年恒例パターンを微笑ましく眺めておりました。

田植え作業に戻った子ども

カエルとの戯れも一段落の子どもたちがまた田んぼにもどって来てくれました。カエルも田植えも楽しんで!

順調に進む田植え

さあ、あと少し!!