menu
記事のカテゴリー

築80年の家の片づけがスタート。
家族で一緒につくる家|Page 4

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.104

Page 4

焦らずに、楽しもう!

私が部屋の片づけをしているあいだ、
夫は床下にもぐり込んで今後の作業の確認をしたり、
外回りで力仕事をしています。
側溝にたまった枯れ葉や土砂を掻き出したり、
車が入りやすくなるように門扉を撤去したり、それを娘もお手伝い。

畳をめくって床下にもぐる

畳からフローリングに張り替える予定の箇所、基礎や土台の状態を見るため床下にもぐる夫。

門扉をハンマーで解体中

門扉がないほうが車がスムーズに入れるし、家全体が開放的になるのでは。ということで、いままで家を守ってくれたお礼をしてから解体しました。

娘も解体作業をお手伝い

最初はお手伝いに乗り気じゃない様子でしたが、やり始めてみると楽しいようで「私がやる!」と率先して作業してくれます。

これからいよいよ本格的なリノベーションが始まります。
のんびり片づけている場合でもないのですが、
あんまり焦るとせっかくの楽しいことも楽しめなくなる、と
私はいつも自分に言い訳をしてしまう。
夫はわがままな施主(私)に少々困惑気味ですが、
「楽しもう!」と深呼吸しながらなんとかつき合ってくれています。

賃貸だったら絶対にできなかったことも、
自分たちの判断でなんでも前に進めることができる、
これはやはり開放的でエキサイティング! です。
さぁ、家族での家づくりが始まります。
「楽しもう!」

黒板に書かれた「ゆっくりでも大じょうぶだよ」のメッセージ

娘がいつの間にか書き換えていた黒板。焦ってイライラする私の姿を見て、このメッセージ。いつもありがとう。

流し台の荷物を片付ける津留崎徹花さん