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新型コロナ騒動で考える
地方暮らしの可能性とテレワーク|Page 4

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.081

Page 4

あらためて感じる、地方のポテンシャル

この春で、テレワークで自宅仕事を始めて丸2年となります。
東京で会社員をしていたときは、家にはあまりいられませんでしたし、
家族よりも仕事の仲間と過ごす時間が長いくらいでした。

それはそれで充実した時間ではあったのですが、
移住してテレワークの態勢をとってからは、
家族との時間を多く過ごすようになり、
そして娘の成長を日々感じるようになりました。
それは、いましかできないことであり、
僕にとっては大きな喜びとも言えます。

そして、娘は3月から休校となり長い春休みとなりましたが、
この態勢をとっていたので、どうにか対応することができました。

ただ、こんな働き方を地価の高い東京でもできるかというと、
なかなか難しいとも聞きます。
夫婦ふたりが自宅でテレワーク……となると
スペースが物理的にとれないことが多いそうなのです。

たしかに東京で暮らしていた家で僕と妻が別々に
デスクを持つとなると、スペースをとれませんでした。
こうした働き方ができるのも地方の物件の広さ、
安さが肝だという気もしています。

床を貼り替え中

春休みには自宅の一室を娘の部屋にするため、家族総出でDIYでリフォームをしました。自分たちの食べる米をつくったり、自分たちの家をDIYでリフォームしたりということをお金で解決しない(つまり人に任せない)で自分でやれるようになったのは移住してからです。

そんなこんなで、このコロナ騒動によって地方が持つポテンシャルに、
可能性に、あらためて気づかされました。

これからのことを考えると
そんな呑気なことも言ってられないのかもしれません。

下田の夕日

明けない夜はない!

まだまだ収束の兆しが見えない「コロナ騒動」ですが、
その先のより良い未来を想い描きながら、
一刻も早く収束するために、ここ下田でできることを
しっかりやりながら、過ごしていきたいと感じています。