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でも、このコロナ騒動について、
あらためて「地方で暮らす」メリットを感じています。
例えば……
人が少なく、自然に囲まれているので感染リスクの少ない場が多い。
食の生産現場が身近にあるので、
スーパーが空っぽになっても都会ほどには困りません。
経済的な話でいうと、地方は、地価が安く
生活費も安いこともあり受けるダメージは比較的少ない。
そんな点があるかと思います。
そして、メリットというか、このタイミングで
「地方暮らし」の可能性を感じたことがあります。
この騒動をきっかけに一気に広まった「テレワーク」です。
通勤せず、会社に出社せず自宅で仕事をする。
そのテレワークへの流れと、
あまりに東京に一極集中するリスクが浮き彫りにされたこともあって、
あらためて「地方暮らし」や「2拠点暮らし」へ
目を向ける方も多くいるのでしょう。
また、高速大容量通信の5Gのサービスが始まったことも
この流れを後押しするともいわれています。
自分としては、そもそもは
テレワークを目指していたわけではないのですが、
娘の小学校に学童保育がないという事情があり、
娘が学校から帰ってくる時間には
妻か僕のどちらかが家にいる態勢をとろう、と働き方を変えた結果、
平日午後は自宅で市内の工務店の設計業務や
事務作業をテレワークでしています(詳しくはこちらの記事で)。
妻はカメラマンなので現場に行かなければ写真は撮れないのですが、
実はカメラマンは撮影後の画像処理にもかなり時間をかけてやっていて、
それを自宅でやっています。
つまり、このコロナ騒動が起こる前から
妻も僕もテレワークを実践していたのです。