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海水浴のあとは温泉です。
温泉も友人の嗜好によって変えています。
レトロ好きにはまちなかにある〈昭和湯〉を。
こちらは源泉掛け流しの銭湯で、入湯料は400円。
シャワーがないので髪の毛を洗うのはちょっと手間がかかりますが、
体の芯までじっくり温まる泉質と、地元感を味わえる雰囲気は格別です。
そしてまちなかという立地がら、
そのまま飲みに行けちゃうというのも魅力のひとつ。
先日も友人らと首にタオルをかけたまま夕暮れのまちを歩き、
そのまま居酒屋へ IN。
ビールがおいしいったらないですよ。
レトロな雰囲気より整った設備を好む友人には
〈下田ビューホテル〉をおすすめします。
海を眺めながらの露天風呂もあり、
ゆっくりお風呂につかったあとは、ホテル内にある
景色のよいラウンジでランチを楽しむこともできます
(入浴料は1000円ですが、繁忙期は日帰り入浴不可となるので、要確認)。
もうひとつは〈浜辺の湯下田荘〉。
外浦海岸からわが家へ帰る道すがらにあるので、
海水浴後にそのまま入浴して帰宅できるという気軽さ。
こちらの泉質もとてもよく、源泉掛け流しです。
浴室は小さめの内風呂だけなのですが、
自宅のお風呂のようにくつろぐことができます。
そして料金も大人700円とリーズナブル。
さて、温泉でさっぱりしたら夕食です。
子連れの場合はわが家で食事をすることがほとんど。
子どもも落ち着くし、そして大人もゆっくりじっくり飲める。
メニューは伊豆近海でとれた魚や南伊豆のお米など、
なるべく地物を味わってもらえるようにしています。
だって、魚も野菜もお米も本当においしいんです!