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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
日本列島のほぼまんなか。石川県の、能登半島の
先端にある珠洲市と能登町。
ここは三方を海に囲まれ、豊かな海と山の恵みを受ける土地。
2011年には、この「能登の里山里海」が世界農業遺産に認定されました。
そんな珠洲市と能登町をめぐるツアー「いやしの珠洲市と歴史の能登町」が
この秋、開催されます!
日程は11月1日(土)と11月2日(日)。コースは4つ。
現地集合・現地解散、1コース2,000円という気軽に能登を楽しめるコースです。
1.波音をききながら歩く内浦エリア
11月1日(土)は珠洲市エリアのツアー。
プラン1は、波音を聞きながら歩く「内浦エリア」。
能登半島北東端のまち「蛸島」を歩きます。
漁師町の風情あるまちなみを、ガイドさんと一緒に
ゆっくり1時間散策。
昼食は珠洲ビーチホテルにて。
食後は地元で評判のおいしい珈琲、「二三味珈琲」でいっぷく。
「二三味珈琲」さんは来年春?公開予定の映画 「さいはてにて」のモデルです。
午後は海辺の「クアの道」を2時間散策します。
雨天の場合は珠洲焼体験になります。
2.アクティブに楽しむ外浦エリア
11月1日のツアー、もうひとつのプランは
「アクティブに楽しむ外浦エリア」。
国定公園特別地域に指定されている、美しい木ノ浦海岸に面した
「木ノ浦ビレッジ」にてコーヒー焙煎を体験。
ランチには地元の名物である、珪藻土の窯で焼いたピザを頂きます。
食後には木ノ浦ビレッジの方にご案内いただき、
1時間半のノルディック・ウォーキングに出かけましょう。
雨天の場合は大浜大豆の豆腐作りを予定しています。
3.縄文人のルーツに迫る真脇エリア
11月2日は能登町のツアー。
能登町ツアーひとつめは、「真脇遺跡縄文館」で
能登町は、縄文時代、約4000年にもわたって繁栄を続けた地。
その遺跡が、他に例のない長期定住遺跡として残っています。
まずは真脇遺跡をじっくりと見学し、
竪穴式住居をイメージした建物が面白い「縄文真脇の宿 真脇ポーレポーレ」
でランチ。午後は野焼きや苧麻で縄編みなどの縄文体験をします。
4.神の盃で聖地巡盃 九十九湾エリア
11月2日、能登町のツアーのもうひとつは
「神の盃で聖地巡盃 九十九湾エリア」。
大小さまざまな、たくさんの入り江からなる
リアス式海岸の九十九湾をめぐります。
30分間のクルージングを楽しんだあとは、
能登豚チャーシューにいしり(魚醤)ベースのドレッシング、
能登野菜を盛り込んだ「のトン丼」でランチ。
午後は明治元年から能登杜氏の酒「大江山」を造る「松波酒造」を見学します。
■能登の食
ツアーにおでかけする方のために、能登のおいしい食のことも。
現地でのおやつは、能登の塩をつかったジェラート「マルガージェラート」や、
コロカル商店でもおなじみの、小木港のいかとんび串。
おすすめのおみやげは、
名物のいも菓子や珠洲の塩ラスク、能登大納言小豆。
ひやしクリームパンが人気の古川商店のお菓子。
新海塩産業のオリジナルソルトやしおサイダー、
和平商店のいか糀漬け、
横井商店のじろ飴などなど。
ほかにも書ききれない魅力がある珠洲・能登エリア。
申込締め切りは10月20日(月)、キャンセルは27日(月)までです。
ツアー以外の観光スポットについてなど、
下記お問い合わせ先までお気軽にご相談ください。
■ツアー「いやしの珠洲市と歴史の能登町」
2014年11月1日(土)、2日(日)
エリア:石川県珠洲市・能登町
締め切り:10月20日(月)※キャンセルは27日(月)まで
お申込み・問い合わせ先:
11日1日については:NPO法人能登すずなり
TEL 0768-82-4688 FAX 0768-82-6360
Eメール:info[at]notosuzu.org
11月2日については:能登町ふるさと振興課
TEL 0768-62-8532(土日、祝日を除く)
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