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支援者募集中!奈良在住の映画作家、河瀬直美らによる手作りの「なら国際映画祭」

コロカルニュース

posted:2014.6.1   from:奈良県奈良市  genre:活性化と創生 / エンタメ・お楽しみ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

今年も、奈良を舞台にした映画祭「なら国際映画祭」
が開催されます!これは奈良在住の映画作家、河瀬直美さんが
立ち上げた、手作りでローカルな国際映画祭。

2010年の初開催から隔年で開催されていて、
3回目となる今年は2014年9月12日(金) から15日(祝)まで開催されます。
世界中から日本未公開映画を集めたコンペティションを中心に、
奈良の風土を活かした多様な映画イベントをおこなう
フェスティバルなんです。
会場は奈良市の「ならまちセンター」や
「尾花座 (ホテル サンルート奈良)」、「春日大社」、
「椿井小学校」など、のんびりとした自然と
世界遺産のお寺や神社に囲まれたところ!

この映画祭の大きな特徴は、前回開催の新人コンペティションでの
優勝者が、河瀨直美さんや「なら国際映画祭実行委員会」とともに、
奈良を舞台に映画を創って上映する「NARAtive」(ナラティブ)
というプログラムがあること。
単なるコンペティションではなく、若い映画作家たちに地元の人たちとの
出会いと繋がる場を提供しています。
かつて国際文化・経済交流の拠点として栄えた奈良の都が、
世界に開かれた真の「“国際交流”観光都市」となることを目指して
いるのだそう。

■支援者募集中!

手作り「なら国際映画祭」の開催を助けるため、
ただいまクラウドファンディングの「ShootingStar」で
開催資金支援の募集が行われています。
支援者には、金額によって上映作品観賞のフリーパスや
なら国際映画祭のぬいぐるみツアーに参加できる権利、などなど
様々なギフトをプレゼント。
ひとりでも多くの人に関わってもらうことで、
映画祭を広げて行きたいという思いが込められているのだそう。
応募の詳細は、「ShootingStar」にて。

なら国際映画祭
・「ShootingStar

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