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田舎暮らしに必須!?
移住後に役立った
4つのスキルと7つのモノ|Page 5

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.091

Page 5

1 原付

田舎暮らしに車は必須、オトナひとりに車1台とも言われます。
でも、車はかなり維持費が高い。
なるべく固定費を少なく暮らしたいということから、
なんとか車1台と原付でやっています。

米づくりを始めるときには、軽トラないと不便だよ、
とアドバイスをもらったこともあり悩みました。
でも、結局は買わずに地元のバイク屋で原付を購入。

これが大活躍しています。
仕事に行くにも、田んぼに行くにも、
買い物に行くにもこれで行ってます。
実用車なので燃費もよくて、荷物もたくさん乗る。

田んぼまで乗ってきた原付

荷台に乗っているのはバッテリー式の草刈り機。なんと分割できる! ので原付の荷台にも乗ります。ガソリンの草刈り機に比べると非力ですが、この田んぼの畔の草刈りくらいなら十分です。

海沿いの道を潮風を感じながら原付で走るのはなんとも気持ちいい。
しばらくは車1台、原付1台でいこうと思っています。

2 竹笠

竹笠をかぶって田んぼ作業中

夏の暑さが苦手です。
でも、そんな夏こそ外でやらなきゃな野良作業が
たくさんあるのが田舎暮らし。
移住当初、どうにか快適に作業ができるグッズを求めて
ホームセンターの作業着コーナーをうろうろしていました。

で、ふと目に留まったのがこちら「竹笠」。
東京では駅前などでお経を唱えてる僧侶が
かぶっているのくらいしか見たことない。
これを実用として使うのは昔々のことと勝手に思ってました。

そんな竹笠、ホームセンターの作業着コーナーで普通に売ってる。
そうか、これは現役の作業グッズなんだ、と
そのときに感じたことを覚えています。
試しにかぶってみると、頭と笠の間に風が通るようなつくりになっていて
えらく涼しい。
高いものでもなかったので試しに買ってみました。

実は最初は、実用半分、気分半分の農作業コスプレ? 
な感じで使ってました。
でもいまは、これなしでは夏の外作業は考えられないという
マストアイテムになっています。

例えば、竹笠に出会うまでかぶっていたアウトドア用のハットは、
透湿防水素材やメッシュ素材を組み合わせて、風通しを確保しています。
でも、物理的に空間が空いている竹笠の風通しに比べたら劣ります。

さらには、竹笠は大きさもあるので影も大きくなり、
その分涼しいし、また、この時期に多い突然の雨にも
この大きさのおかげであまり濡れずに作業ができるのです。
アウトドア用のハットがいかに防水素材であろうと
大きさが違うので、濡れ具合もだいぶ違います。

そんな竹笠のデメリットは大きいこと。
狭いとこに入っていくと引っかかります。
場所を選びながら使っています。