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もともと、トレーラーハウスには興味がありました。
そんなトレーラーハウスをつくる会社が偶然にも隣町にあったのです。
しかも、妻が以前、取材させてもらった縁もあり、
勝手に運命を感じてさっそく連絡を取り、
先日、家族で見学に行きました。
コンパクトなトレーラーはどこか秘密基地のようで、
娘もかなり気に入った様子です。
といっても、家族3人で暮らすには1台では狭い。
でも、収納小屋を別に設置するとか、
2台をデッキでつなげるとかすればどうにかなるのでは?
たとえば、1台を子ども部屋にして、
子どもが成長して巣立ったら売ることもできるし、
民泊として貸すこともできます。
そんな暮らしの変化に合わせることができる「自由」さに惹かれます。
そして、地面との間に空間があるので湿気はなさそうです。
これは……いいではないか!
妄想が膨らみ始めました。
法律的な話でいうと、家と車の中間のような存在らしく、
設置方法によっては建築物として扱われず
固定資産税もかからないようです
(自治体によってかなり判断が変わるようなので
気になる方は自治体に確認お願いします)。
トレーラーだったら土地を買わなくても
借りて置くということも可能性としてはあるわけです。
こうして、トレーラーを視野に入れ始めたら
家に対する概念が軽くなりました。
そのときそのときに応じて買い足したりつくったり売ったり移動したり。
家はもっと自由でいいはずだ! と。
でも、惹かれてはいるけど「トレーラーに決めた!」
というわけでもなく、空き家情報が入ると気になって
見に行ったりもしています。
そもそも、こんな大きい家から、
いきなり小さい家での暮らしに変われるのか?
不安がないわけではありません(トレーラーハウスといまの家、
床面積で比較すると10分の1ほどにもなるのです。
別に収納を用意するとしてもかなりの覚悟が必要です)。
そして、金額的には、条件のよい賃貸物件が見つかることが
理想だったりもします。
着地点が見えずに行ったり来たりしています……。
ということで「予算はないけど夢はある」、
家探しの旅が再び始まりました。さあ、どうなっていくのやら。
土地情報、家情報ありましたらぜひお寄せください~。
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天城カントリー工房
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