第46話・
今回は神戸大学キャンパスを訪問。
緊急災害時アナウンスのオーディオ
テストを依頼されました。

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今週は神戸大学を訪ねてきました。JR六甲駅からキャンパスまでは、少し距離のある丘を歩いていきます。けっこうな斜面と距離です！

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今回ここを訪れたのは、災害時の緊急アナウンスのオーディオテストをするためで、地元のラジオ局からの依頼でした。災害時や緊急時はラジオや地元のスピーカーで放送が流れるんだそうです。

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今回テストに参加したのは、僕とニューヨークから来たキラさん。彼女にはこの日初めてお会いしたのですが、なんだか前にも会ったことのあるような不思議な気がします……。

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テストは高い信号音からスタート。音が鳴るとボタンを押す、まるで人間ドックで受ける聴力テストのような感じ！

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次に、防音室に入ります。ドアが閉まるとまったくの無音状態に。試しに手を叩いてみると、外で叩いたときよりも音がかなり小さく静かです！

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防音室では実際の緊急アナウンスを聞き、どれだけ正確に聞こえるか点数を付けていきます。これがゲーム感覚で楽しかった！

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テストの後、キラと僕はキャンパス内のビュースポットへ上がって行きました。神戸のまちを見渡せる、おススメの場所です。それにしてもキラと話していると、やはり声に聞き覚えがあります……。なんでだろう！

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キラと別れ、JR六甲道駅から家に向かうため電車に乗ります。電車の中でまたキラの声が聞こえる！　と思ったら、車内アナウンスでした。なんと！　彼女はJR神戸・大阪エリアの、英語のアナウンサーだったのです！