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丁寧な暮らしとは? 移住とは?
娘とふたりで過ごした
三重の仮住まいで考えたこと。

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.008

いよいよ仮住まい物件の確認へ!

よいよ、三重県津市美杉町の仮住まい物件の確認、
家主さんとの顔合わせです。

その物件は3か月住んでみて気に入ったら長く住むもよし、
3か月の間にほかにいい物件が見つかればそこに移るもよしという、
移住先探しをしているわが家にとっては願ってもない条件で
貸していただけることになっています。

そして、さあ、物件確認と家主さんとの顔合わせに行くぞ! 
と先方との予定を調整し終えたところで、
妻に外せない用事ができてしまいました。

物件の確認に行くのに家族揃って行けなきゃ
しょうがないかと延期することも考えたのですが、
先方の都合を再調整してもらうのも気が引けますし、物件の確認を済ませて、
早く仮住まいをスタートさせたいという思いもあります。

ということで今回は僕と娘のふたりで行くことになりました。
初めての娘とのふたり旅です。
とんとんと話が進めば、その後、少しの期間、
その物件でふたりで暮らし始めてみようとも考えています。

娘を東京に残していくという話もあったのですが

「パパと離れたくない!」と言い出して……。

親バカ発言をお許しいただきたいのですが相当なパパっ子なんです。

(その「うちの娘はパパっ子だからふたりでも大丈夫」という
思い上がりから、後ほどかわいそうな思いをさせてしまうのですが……)

妻が握ってくれたおにぎりをサービスエリアで食べる。あ~、父ちゃん幸せ。最近、カメラを向けるとなぜかこの表情……。

そんなふたり旅、約束の日の前日に美杉の友人宅に到着。

(その際に起きた移住前の洗礼ともいえるような出来事については前回参照

そして、約束の日、友人宅から仮住まい物件に向かいます。
美杉はとても広く、友人宅のある美杉町八知から
物件のある美杉町太郎生(たろお)までは車で30分ほどかかるのです。

八知が美杉の中心に位置するのに対して太郎生は奈良寄りにあり、
八知から行くには一度奈良県御杖(みつえ)村を通過します。

その奈良県を通過する際に〈道の駅 御杖〉があります。温泉施設と地域の農産物や加工品を扱っている売店もある大きな道の駅です。近くに温泉があるというのは魅力的!

御杖村にある〈道の駅 御杖〉から伊賀方面に車を走らせること5分、
再び三重県に入ります。そこが美杉町太郎生です。

太郎生に向かう国道からの景色。これから始まる暮らしを思いわくわくしてしまいます。

ほかの美杉の地域が雲出川という伊勢湾に注ぐ川の流域にあるのに対し、
太郎生だけは大阪湾に注ぐ淀川水系の名張川の水域にあります。
大阪湾に注ぐということが関係あるのか、太郎生は津市の市街地や
美杉のほかの地域より関西の言葉に近い気がします。
あらためて、言葉や文化が川とともに形成されていったんだということに
気づかされます。

そんな太郎生を走る国道から脇の急な坂道を入り、登り続けること3分。
その坂が行きつくところにその物件はありました。

真ん中の大きな屋根の古民家と右側の離れを使っていいとのこと。どちらも問題なく、特に離れは築年数も浅いこともあり状態もよく、大きさも家族3人で住むにはちょうどいいです。後述しますが左に見えるのがお隣の家。後ろのほうで古民家と一部くっついています。

物件前からの眺め。登るだけあり眺めは格別です。