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アナグマをさばいて食べてみた。
伊豆下田で感じる自然の恩恵|Page 2

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.084

Page 2

コロナ禍でも、自然は何も変わらない

こ伊豆下田では、5月中旬より小中学校が再開しました。
通学する子どもたちの声がまちに響くと
日常に一歩近づいたように感じてうれしくなります。

下田の海

長い休校期間はよく自転車や徒歩で近所の海に行きました。海があることで随分助けられた気がします。

前回、妻が立ち上げたSNSページ
「伊豆下田、海と山と。」のことを書きました。
このページの名前は、豊かな海も山もある伊豆下田の
魅力的な生産者や商店と都会の人たちをつなげたい、
そんな思いからつけたものです。

最近、この豊かな「海と山」があることの恩恵を
あらためて感じています。

まちを抜けて海や山に入っていくと、
コロナの影響で大きく暮らしの変更を余儀なくされているのは
人間社会だけで、その他の多くの自然は何も変わらず
季節の移ろいとともに淡々と、その営みを続けています。

そして、そんな自然の営みによってもたされる「恵み」によって
自分たちの命は成り立っている。

東京にいた頃は目まぐるしく変化する
社会の流れについていくのに必死で、
ある意味当たり前なそんなことを感じる余裕もありませんでした。

今回は、あらためて「自然の恵み」について感じたことを書きます。

養蜂場で作業を手伝う娘

これまた休校中のこと。僕が仕事をする養蜂場を娘と妻が見学に来ました。娘にとっては父親の職場見学ということでもありますが、はちみつがどのようにしてできるのか? を知るいい機会になったとも感じています。