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ここ伊豆下田では、5月中旬より小中学校が再開しました。
通学する子どもたちの声がまちに響くと
日常に一歩近づいたように感じてうれしくなります。
前回、妻が立ち上げたSNSページ
「伊豆下田、海と山と。」のことを書きました。
このページの名前は、豊かな海も山もある伊豆下田の
魅力的な生産者や商店と都会の人たちをつなげたい、
そんな思いからつけたものです。
最近、この豊かな「海と山」があることの恩恵を
あらためて感じています。
まちを抜けて海や山に入っていくと、
コロナの影響で大きく暮らしの変更を余儀なくされているのは
人間社会だけで、その他の多くの自然は何も変わらず
季節の移ろいとともに淡々と、その営みを続けています。
そして、そんな自然の営みによってもたされる「恵み」によって
自分たちの命は成り立っている。
東京にいた頃は目まぐるしく変化する
社会の流れについていくのに必死で、
ある意味当たり前なそんなことを感じる余裕もありませんでした。
今回は、あらためて「自然の恵み」について感じたことを書きます。