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伊豆の宿泊施設
〈Tiny Base The River〉で
タイニーハウスの小さい暮らしを体感|Page 3

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.078

Page 3

まるで秘密基地のようなワクワク感

天城カントリー工房はもともと
ログハウスなどの住宅をメインにした建築会社でしたが、
2015年からは新たにタイニーハウスの製作も手がけるようになりました。

「豪邸で大きくて長持ちする家」といういままでの概念ではなく、
「シンプルで小さく、楽しく暮らせる家」というのが
時代的に求められていると土屋さんは話します。

運搬中のタイニーハウス

工房で製造したタイニーハウスは4トントラックの荷台に載せて運び、現地に設置します。(写真提供:天城カントリー工房)

トラックで牽引中

トレーラーハウスも工房で製造した後、トラックで牽引して設置。(写真提供:天城カントリー工房)

天城カントリー工房では、新設されたTiny House The Riverのほか、
もともとモデルハウスとして利用していたタイニーハウスも
宿泊施設として運営しています。

せっかく伊豆という魅力的な土地にあるのだから、
それを生かしていきたい。
伊豆に来て実際に宿泊してもらい、
伊豆の魅力や新しいライフスタイルを知ってほしい。
そうした思いで、宿泊施設を始めました。

「Tiny Base THE ROCK」

「Tiny Base THE ROCK」。こうした自然の中でゆっくり過ごすことができるのも、伊豆の環境ならでは。

「Tiny Base THE SEA」

トレーラーハウスにデッキを設置した「Tiny Base THE SEA」。

Tiny Base The Riverのオープンに伴い、
土屋夫妻から施設の撮影依頼をいただきました。

そうして実際に足を踏み入れてみたのですが、
とにかくワクワクするのです。
撮影時にあまりにもワクワクしてしまい、
これは夫と娘にも見てほしいと、後日また家族を連れて再訪したほど。

デッキでつながったトレーラーハウス

2台のトレーラーハウスをデッキでつなげています。デッキを外した状態であれば、公道を牽引走行可能です。(The River TRAILER)

ロフトに上がった子ども

ロフトに上がり込む娘。二段ベッドや屋根裏部屋を探索してチョコチョコと動き回った後、ひとこと。「パパ、思い切って買っちゃおう!」と。それほど気に入ったようです。(The River TRAILER)

トレーラーハウスの内観

外壁にも内装にも自然素材を使用しているのが、天城カントリー工房の特徴。(The River TRAILER)

リビング

リビング部分。スタイリッシュなデザインに惹かれます。(The River TRAILER)

2か所あるロフト

ロフトが2か所あり、最大5名の就寝が可能です。(The River TRAILER)

タイニーハウスの特徴のひとつは、
狭いスペースを有効に活用するための二段ベッドや屋根裏部屋。
それがまず遊び心をくすぐります。
そしてコンパクトななかに必要な設備がギュッと詰まっている感じが、
秘密基地のようでとても楽しいのです。

2階のベッドルーム

ロフトの2階部分。(The River TRAILER)