和歌山県東牟婁郡那智勝浦町
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熊野地方で古くから山師やイカダ師などに食されていた、高菜の浅漬けの葉でご飯を包んだ弁当用のおにぎり。この寿司は非常に大きく、食べる時に口を広げると同時に目も大きく見開くところから「めはり寿し」と呼ばれるようになったと言われる。創業40年の郷土料理店「めはり寿司 二代目」のめはり寿司(4個入り440円)は絶品。和歌山沖に南下してきた産卵後の脂の少ないさんまをそのまま日干しにした「さんまの丸干し」も勝浦名物。二代目では、他にまぐろ料理や串揚げも味わえる。