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第38話・
西宮の桜の名所・夙川へ。
河川敷をピクニック気分で
お花見&グルメ散策。

グレアムさんの神戸日記
vol.038

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桜のシーズンは、特にたくさんの花見客でにぎわう夙川。シーズンを問わず景色のいいところですが、桜の散り始めは気候もよくて、花見客も比較的少ないのでおすすめ!

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スタート地点の阪急夙川駅を降りて、まず向かうのはベーカリー〈トリコ〉。夙川駅のホームを降りて外をのぞくと店舗が見え、香ばしいパンの香りが漂います。ピクニックに焼きたてのパンは欠かせません。

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散策を一時中断して、国産のそば粉を使用したガレット専門店〈クレープリー・ルポ〉に寄ったりも。カフェタイムにはデザートガレットもおすすめ!

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夙川から少し離れてしまいますが、自家製天然酵母を使った〈アミーンズオーヴン〉というパン屋さんもおすすめです。モットーは“One Oven, One Table & One Love”。店内のカフェスペースには大きな丸テーブルがひとつだけで、誰が隣り合わせで座るのかは誰にもわかりません。古い友人と偶然会えたり。新しい出会いがあるかもしれません!

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晴れた穏やかな日に河川敷にたくさんあるベンチに座って、川の流れや行き交う人たちを眺めていると、時がたつのもすっかり忘れてしまいます。ただしカラスにはくれぐれもご注意を。お腹をすかせた大きなカラスに狙われることもあります!

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夙川には子どもが遊べる遊具があり、苦楽園口駅へ近づくにつれ、エクササイズエリアも少しずつ増えてきます。ここはジョギングにも人気の場所で、日中はつねにエクササイズに励んでいる人を見かけます。僕もそろそろ始めようかな……(そのうちね)。

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苦楽園口駅の裏にあるそば処〈大正庵〉は、このあたりで唯一、夙川の景色を観ながら食事ができる老舗のレストラン。店内は夙川を正面にしてカウンター席が並んでいます。6月になると紫陽花が河川敷いっぱいに! カラフルな景色が楽しめます。

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時間があるときは、苦楽園口からまちを散策。ここには小さなお店やレストランが点在していて、この周辺だけで本が1冊書けそうなくらい! 駅から歩いて10分ほどの場所にあるイタリア料理店〈フォンテガーラ〉は、自家製フェトチーネやアラカルト、そしてナポリ風ピザがとてもおいしいお店。マルゲリータピザをテイクアウトして、夙川沿いで食べるのもおすすめ!

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そこからさらに数分のところにあるコーヒーショップ〈TAOCA COFFEE〉。白を基調にしたシンプルでとってもモダンな店内。いろんな種類のコーヒーを試飲したり、豆やテイクアウトドリンクを買ったり。スタッフもとてもフレンドリーで、豆の種類やコーヒーについて丁寧に教えてくれますよ。

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苦楽園口でのまち散策から河川敷へと帰る途中に寄り道したのは〈CORNER〉という小さなお店。雑貨と洋服を扱っていて、コーヒーとホットドックも楽しめてしまうお店です。置いてある雑貨や文具は、どれも僕が好きなものばかり。つい財布のひもが緩んでしまう……。

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苦楽園口の駅にもどって、夙川を挟んで反対側を少し上がったところには、小さなフランス菓子専門店〈ジヴェルニー〉。ここも見逃せません。チョコレートに焼菓子、ケーキ、僕のおすすめはエクレアです。ひとつと言わず、ふたつ、3つと欲しくなる。まち歩きで疲れた体にはちょうどいい!

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夙川は六甲山地(ゴロゴロ岳)に向かって北へと続きます。ハイキング好きの人には特におすすめで、上からの眺めはとても美しいそうです! もちろん僕は電車に乗って神戸へと帰ります。でもその前に、エクレアをもうひとつ!

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