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連載

神戸で暮らす本当の喜びとは?
絵になる街角がある、神戸の毎日

CLASS KOBE - CLASSな神戸の物語 -
vol.030

posted:2016.3.30  from:兵庫県神戸市  genre:暮らしと移住 / 旅行

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〈 この連載・企画は… 〉  旅するように暮らす、暮らすように旅する。それができるのが神戸の魅力。
ブックレット『CLASS KOBE』で紹介した場所、そして、オリジナル記事も加えた、
神戸の暮らしを訪ねたくなるコロカルの神戸案内です。

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文:橋本勲(glass)
撮影:猪股純一
Supported by 神戸市

山も、海も、レトロな風景も。すべてが神戸の魅力

「神戸の人は東西南北を覚えるのが苦手」
そんな話を聞いたことありませんか?
神戸では北側が山手、南が海、東は山手に向かって右、西はその逆。
つまり方角は山と海を基準に考えます。
だから例えば四方を山に囲まれた都市などへ行くと途端に、方向音痴になってしまう。
当然神戸の人は「あれ、私は方向音痴じゃないはずなんだけど」となる。

……とまぁ、これは神戸の人の特徴というよりも、
神戸の人がいかに海と山を生活と近づけているかがわかる逸話ですね。
それほどまでに神戸は、山も海も、人々の暮らしとともにあるのです。

海側から山手を見ると、山裾にまちがあります。
山手から海を見ると、なだらかにまちが、海へと向かっています。
そんなまちですから、歩いていてふと交差点を曲がると目の前に山が見えたり
海が輝いていたり、ハッとする光景に出会うことが多いのではないでしょうか。
つまり神戸は「絵になる街角」をたくさん持つまち、と言えます。

北野界隈を歩いていると気づくのは、異人館だけではないまちの魅力。光に包まれた路地、往時を偲ばせる石畳。ひとつひとつが絵になります。

神戸のまちを語るときにもうひとつはずせないこと、
それが神戸の中心部を海側に行った、旧居留地です。
開国当初は砂地だったこの場所に外国人のための住居や仕事場が次々と誕生し、
居留地を形成していきました。
ヨーロッパの近代都市計画をもとに造成されたまちにはレンガ造りの建物が並び、
やがてガス燈が灯るようになり、美しい景観を生み出していきます。

そして時は流れ。その片鱗は、いまも旧居留地を歩けば見ることができます。
レトロビルと近代的なビルが同居する異空間。だからこそ、ふとした街角に、
まるで絵はがきのような景色を見つけてハッとする。

旧居留地は、独特の景観を保っています。ぜひ歩きながら、絵になる街角を探してみてください。

山も、海も、レトロな風景も、すべてが神戸の魅力なんですね。
だからこのまちの人は、このまちが好き。
これこそ神戸に暮らす喜びにほかなりません。

ちなみに神戸のまちに点在するレトロビルには、佇まいとは違う魅力も。
ビルの中に入ってみると、そこには雑貨店や洋服店。
アンティークショップが入っているビルもあってりして、
それらを巡るのも、まち歩きの大きな楽しみなんです。

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