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野毛〈ゴールデンもつ〉
ひとり呑みでも飽きない
小鉢メニューも大充実

たびのみ散歩
vol.007

posted:2014.12.12   from:神奈川県横浜市  genre:食・グルメ

〈 この連載・企画は… 〉  イラストレーターとして活躍する平尾香が、各地の粋な飲み屋をご紹介。
旅して飲んで、おいしいお酒と肴と人に出会います。

text & illustration

kao.ri hirao
平尾 香

ひらお・かおり●イラストレーター。神戸生まれ、独自の個性を発揮した作風で、世界的ベストセラー「アルケミスト」を始めとする書籍のカバーや、雑誌の挿絵、広告などで活躍。個展も多数開催。現在は、逗子の小山にアトリエを構え、本人の取材やエッセイなど活躍の幅は広い。著書本に「たちのみ散歩」(情報センター出版局)「ソバのみ散歩」(エイ出版社)
http://www.kao-hirao.com/
https://www.facebook.com/Kao.0408.hirao

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おじさまワールドでも居心地いいのです。

「野毛のちかみち」
そう書かれた看板が掲げられているのは、地下への階段。
桜木町駅の改札で待ち合わせたお姉さんふたりは、
土曜の午後のみなとみらいへ行きます! 的なデートな装いなのに、
この階段を降りていただく。そう、今日は、野毛をご案内。
看板の絵がピエロなのは、野毛は大道芸のイベントが有名だから~などと
案内係らしく説明を加えて、地下道から直結「ぴおシティ」のビルに入り込む。
たちのみ屋、居酒屋、カウンターラーメン店に純喫茶などが、このフロアーにて商い中。
お客は、みごとにおじさまワールド。
このビルの上階には、競輪と競馬の場外馬券場があって、
みなさんそちらを楽しんでからの1杯だったり、続行中だったりするらしい。

このフロアにある「ゴールデンもつ」も競馬、競輪好きの方々の憩いの場所。
広めの店内の壁には、4つの液晶テレビで馬と自転車の映像が映し出されて、
みなさんレースが始まると食い入るような真剣なまなざし。

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ひとりでも飽きない小鉢サイズのメニューが充実

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そんな店内の様子を横目にこのお店の名物メニュー、
ギャンブルらしいネーミングの「ゴールデンボンバー」を私がおすすめして
注文したものの、お店の方が「何か食べてます?」心配そう。
たちのみ屋からの2軒目だったから「はい」と答えて、出てきたのは、
金宮焼酎を凍らせたものをふりふり受け皿付きのグラスに注いでもらい、
梅エキスを好みでかけてもらうソレ。
シャーベット状態でキンキンに冷たくて、梅の甘みと酸味で飲みやすいけど、
焼酎そのままだから度数35度。くぅ~ききます~。
女子的には、梅エキス増量でさらにおいしくなったそう。
そして、焼きとんにあうあう。もつ煮込みやポテトサラダなどなど、
ひとりでも飽きない小鉢サイズのメニューが充実してるのがうれしいところ。
オムそば(ぼっかけ入り)って、関西人の私にはソウルフード的なメニューや、
スパム巻き、700円の定食も充実。いろいろある好きなメニューとお酒を頼みつつ、
おのおの好きな方向むいてるお客さんたちも店のリラックス感を上げて、
なんだか居心地がいいのです。

さぁて、まだ野毛のちかみち途中、地上に上がればネオンがともり始めた野毛のまち、
土曜日は、昭和の酒場の風情を求めて遠方からのグループ客も多くて、
賑わっております。さぁ、3軒目、4軒目と行きますよ~。

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Information


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ゴールデンもつ

住所:神奈川県横浜市中区桜木町1-1 ぴおシティB2F

TEL:045-681-2538

営業時間:11:30~22:00

定休日:年末年始、8月第3水曜日

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