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連載

春の陽気とともに楽しむ、
衣・食・充実のまち、大須。

NIPPON 47 Beer Spots&Scene!
全国、心地いいビールスポット
vol.003

posted:2016.4.30  from:愛知県名古屋市  genre:食・グルメ

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〈 この連載・企画は… 〉  その土地ならではの風土や気質、食文化など、地域の魅力を生かし
地元の人たちと一緒につくった特別なビール〈47都道府県の一番搾り〉。
コロカルでは、そのビールをおいしく飲める47都道府県のスポットをリサーチしました。
ビールを片手に、しあわせな時間! さあ、ビールのある旅はいかがですか?

writer profile

Takatoshi Takebe

武部敬俊

たけべ・たかとし●岐阜出身。名古屋在住。出版/編集職に従事した後、ひとりで雑誌『THISIS(NOT)MAGAZINE』を制作・出版。多数のイベントを企画制作しつつ、現在は『LIVERARY』というウェブマガジンを日々更新/精進しています。押忍! liverary-mag.com

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撮影:対馬一宏

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47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
愛知でコロカルが向かったのは、名古屋で注目のエリア、大須。

大須商店街から少し外れた場所に、新たな動き

名古屋エリアでひときわ賑わいを見せる〈大須商店街〉。
名称の由来でもある〈大須観音〉を中心に“寺町”として栄え、
400年以上の歴史を誇ります。
現在では、若者からご老人まで、週末ともなれば
人でごった返す繁華街のひとつです。

ショッピングを楽しみながら、ちょっと小腹が空いたら食べ歩きができる大須は、
名古屋で暮らす人々にとって、身近に存在する「遊び場」。

ここには、古くから続く老舗も数多くありますが、
時代の移り変わりとともに新陳代謝を繰り返し、
ニューアドレスが次々と追加されていく活発なまちでもあります。

実は最近、商店街から少し外れた場所に店を出す、
若者たちの動きがちらほらと現れました。
新しい感覚を持った彼らはどのような思いで、
このまちに店を構え、生活をしているのでしょう。

「店内の内装も、ロフトのベンチも自分で全部つくりました」と話すのは、
もともと建設業者に勤務していたという〈YES AND CO〉店主・松澤茂延さん。

2013年、24歳だったという彼は、誰のサポートを受けるわけでもなく、
商店街の喧騒から少し遠ざかった位置にある、
雑居ビルの最上階にひっそりと店をオープンしました。

白を基調としながらも、やや無骨な印象の店内空間が広がる〈YES AND CO〉。

「先日、2周年を迎えたんですけど、イベントとか特に企画していなくて、
気づいたら過ぎてて……。お客さんに教えてもらいました(笑)」

そんなゆるさもたまらない松澤さんの店に出入りする人だけが知っている、
秘密のチルアウトスペースがこの店にはあるんです。

のんびりするのにも最適なテラスは、仲間たちの憩いの場

テラスからまちを見渡しながら飲むビールは格別! 過ごしやすい天候の季節ならではの楽しみ方です。

店から直結しているこの秘密のテラス。利用しているのは、お客さんだけではなく、
彼と仲良くしている他店のスタッフたちも時間を見つけては遊びに来たりするのだそう。
「憩いの場というか、完全に溜まり場です(笑)」と松澤さん。

昨年、自分のお店を大須に開業した、〈karisome〉店主のしろさんも、
学生時代、この場所にお客さんとして、足を運んでいたうちのひとりなのだそう。

〈karisome〉店主・しろさん。

〈karisome〉は、2015年の5月にオープンしたばかりのニュースポット。

〈karisome〉は、バイヤー、ウェブショップ、店頭での接客と、
三者がそれぞれ役割を持つ、男性3人による古着&セレクトショップ。

「レディース/メンズの垣根は特に決めていなくて、
服を選んだ人が決めればいいという思いから、
服の並べ方もただ色で分けているだけなんです」としろさん。

そしてしろさんが店を始める前に、アルバイトをさせてもらっていたのが、
同じく大須に店を構える、セレクトショップ〈fro・nowhere〉。

研ぎ澄まされたセンスが光る、ドメスティックブランドを中心にセレクト。
衣類だけでなく、海外の雑誌やZINE、アートブックなども並んでいて、
コアな服好きが集う店としても知られています。

松澤さんや、しろさんとも仲がいい、〈fro・nowhere〉スタッフの
蓑島いちこさんも含め、3人は全員20代。

若くして、好きなことの延長線上に仕事を据え、自分たちの居場所を見つけた彼らは、
大須というまちを、また更新していく存在と言えるでしょう。

そんな彼らも行きつけの、大須の人気テイクアウトショップをご紹介。

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大須のまちで食べ歩き!

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大須で人気なのは、食べ歩きもできるテイクアウトメニュー

大須のまちにもコーヒーブームの波はやってきました。
中でも〈KANNON COFFEE〉は瞬く間に人気のコーヒー店に。
〈YES AND CO〉松澤さんもよく利用するそうです。

本格的なコーヒーだけで勝負する硬派なスタイルではなく、
かわいらしさもプラスされているのが特徴。
男女問わずふらっと立ち寄りたくなる店づくりとなっています。

こちらでは、ホットドッグを購入。
ニンジンのラペの甘みと、ピリ辛のチョリソーソーセージが絶妙。
開店当時からメニューにあったという定番人気を誇る一品です。

続いて、土日限定で香港料理店の前で屋台を出している〈サモサ屋台・ポコシュカ〉。
こちらは、インドの軽食メニュー「サモサ」をメインとした珍しいお店です。

店主は、服や帽子の作家としても活動中で、
展示をした大須のギャラリーのお客さんから紹介され、
この場所で屋台を開くことになったのだそう。

季節に応じて、中身の具材は変わっていくそうです。〈じゃがいもとレンコンとスナップえんどう(カレー味)〉をテイクアウト。

そして、バラエティ豊かなラインナップのお惣菜とお弁当が人気の〈京いろは〉。
こちらのお店は、約20年前に創業。現在、親子2代で切り盛りしているそうです。
今年3月にこの場所に移転し、リニューアルオープンしたばかりのため店内はすっきり。
近所の住民たちや、周辺で働くショップ店員たち、
みんなに愛される、まちの食堂的な存在です。

一番人気は肉じゃが。唐揚げ弁当も若者を中心に人気で、昼過ぎにはショウケースの中身は空っぽに。

清々しい気分で公園でビールを飲みながら、
くだらない話で盛り上がる、そんな昼下がり。
そこには、大それた特別感はないのかもしれませんが、
それもこのまちに似合ったすてきな過ごし方のひとつなのかもしれません。

メインストリートには属さず、ややアウトローな立ち位置から
このまちを見てきた彼ら。足繁く通ったお気に入りの古着屋があったり、
雑多ななかにも人情味が垣間見える雰囲気が好きだったり……と理由はそれぞれですが、
「でも、やっぱり大須に店を出したかった」と思わせる、
求心力がこのまちにはあるようです。

今回飲んだのは、
〈キリン一番搾り 名古屋づくり〉

濃い人たちがグイッと飲み干すのは、しっかりと濃さのある〈キリン一番搾り 名古屋づくり〉。いろいろな文化と味が渦巻く大須の食、そのどれにも合わせられるビールです。

キリン一番搾り 名古屋づくりとは?

問合せ/キリンビール お客様相談室 TEL 0120-111-560(9:00~17:00土日祝除く)
ストップ!未成年者飲酒・飲酒運転。

information

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YES AND CO 

住所:愛知県名古屋市中区大須2-15-42 竹内ビル4F

TEL:090-2496-0945

営業時間:13:00~24:00

定休日:水曜日・不定休

http://www.yesandco-web.com/

information

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karisome 

住所:愛知県名古屋市中区大須4-1-2 三玉ビル4F

TEL:090-2778-7373

営業時間:13:00~20:30

定休日:不定休

http://www.karisome-nagoya.com/

information

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fro・nowhere 

住所:愛知県名古屋市中区大須4-15-4 1F

営業時間:14:00~20:00

定休日:水曜日

http://www.fronowhere.info/

information

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KANNON COFFEE 

住所:愛知県名古屋市中区大須2-6-22

TEL:052-201-2588

営業時間:11:00~19:00

定休日:無休(年末年始のみ休業)

http://www.kannoncoffee.com/

information

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サモサ屋台・ポコシュカ

住所:愛知県名古屋市中区大須2-17-27 飲飲(ヤムヤム)13前

営業時間:11:00~18:00(なくなり次第終了)*土日限定出店

http://pokozka.exblog.jp/

information

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手作り弁当・お惣菜 京いろは

住所:愛知県名古屋市中区大須3-17-12

TEL:052-243-0160

営業時間:10:00~18:00

定休日:日曜日・祝日