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陶板でみる世界の名画!
大塚国際美術館

おでかけコロカル|徳島編

posted:2014.3.31   from:徳島県鳴門市  genre:旅行

〈 おでかけコロカルとは… 〉  一人旅や家族旅行のプラン立てに。ローカルネタ満載の観光ガイドブックとして。
エリアごとに、おすすめのおでかけ情報をまとめました。ぜひ、あれこれお役立てください。

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ウエブマガジン四国大陸

「ウエブマガジン四国大陸」は、食、暮らし、自然、風景、仕事、歴史など、四国の密やかな魅力を発信中。四国に住む、デザイナー。編集者、イラストレーターなど、20~40代の他業種のメンバーで運営している。
http://459magazine.jp/

本州から徳島県への玄関口、鳴門市には
世界の名画が一堂に会する美術館「大塚国際美術館」があります。
ポカリスエットやボンカレーで知られる
大塚グループが創立75周年記念事業として1998年に設立した施設美術館です。

美術館に入ると長さ41mのエスカレーター、112段ある階段に出迎えられます。

この美術館に所蔵されている作品は、
ピカソ、モネ、ルノワール、レオナルド・ダ・ヴィンチと
名だたる世界の画家のものばかり。その数なんと1000点余りにものぼります。
しかし、オリジナル作品は1点もありません。
それっていったいどういうこと?
その答えは、作品の素材にあります。

ここにある作品はすべて”絵画”ではなく”陶板”(板状の陶器)で
大きさや質感までもオリジナルに忠実に再現された名画たちなのです。

近代ギャラリーの様子。館内は写真撮影可、カメラをお忘れなく(ストロボ、フラッシュ、三脚などの使用や商業目的の撮影は厳禁)。こちらは大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです。

陶板名画の果たす役割は大きくわけてふたつあります。
ひとつは、日本にいながらにして世界中の美術作品を原寸大で楽しめること。
もうひとつは、約2000年以上にわたってそのままの色とかたちで残ること。
退色劣化を逃れられないオリジナル作品をはじめとする、
文化財の今後の記録保存のあり方に大きく貢献するものとして注目されています。
(参考:大塚オーミ陶業株式会社/陶板名画ができるまで)

館内にはこんな庭園もあります。

楽しく美術に親しむための鑑賞サポートも豊富です。
なかでも「怖い絵」ツアーや「テルマエ・ロマエ」ツアーなど
人気の美術エッセイやコミックにちなんだギャラリートークツアーが人気です。
古代から現代まで、世界25か国の作品が展示されている
この美術館ならではの鑑賞サポートです。
また、ヴァティカンのシスティーナ礼拝堂を原寸大に立体再現したホールでは、
和と洋のコラボレーションが楽しめる「システィーナ歌舞伎」の公演も。

延床面積は私立美術館としては日本最大級。
全作品を順番に観てまわると歩行距離は約4kmになるそうです。
ゆっくり時間をかけて名画を楽しむ1日もいかがでしょうか。

※冒頭の写真は大塚国際美術館スクロヴェーニ礼拝堂を撮影したものです。

information

map

大塚国際美術館

住所 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65−1
電話 088-687-3737
開館時間 9:30〜17:00(入館は16:00まで)月曜休(祝日の場合は翌日)
※詳細は開館カレンダーをご参照ください。
料金 小中高生 520円/大学生 2100円/一般 3150円
※4月1日より小中高生 540円/大学生 2160円/一般 3240円
http://www.o-museum.or.jp/

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