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『COEDO 花見 -Hanami- 2017』
開催。クラフトビール醸造所を
特別解放!

コロカルニュース

posted:2017.3.31   from:埼玉県東松山市  genre:食・グルメ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Yuki Hashimoto

橋本ゆうき

はしもと・ゆうき●長崎県出身。これからの社会や暮らしについて考えるフリーペーパーの発行や、地元タウン誌の編集長などを経て、2016年よりフリーで活動。現在は長崎県西海市に移住し、より地域に密着しながら、豊かな暮らしのあり方を模索中。

〈COEDOクラフトビール醸造所〉にてお花見イベント!

歴史的な建築をリノベーションしたビール醸造所で、
春を楽しむ「野点(のだて…野外で自然にふれながら行う茶会)」をテーマに、
青空と桜の花のもと、土地のビールを楽しむ。
そんな素敵なイベント『COEDO 花見 -Hanami- 2017』が、
4月1日(土)、〈COEDOクラフトビール醸造所〉にて開催されます。

川越の大地の恵みから生まれた美しい琥珀色のビール

そもそも〈COEDOブルワリー〉とは、
風情ある蔵造りの街並みが「小江戸」として親しまれ、
観光地として人気を博す埼玉県川越市で、1996年に誕生したビール醸造所。

母体である協同商事は、
1970年代から農業の盛んな川越の地で有機農業に取り組んでおり、
土壌を健全に保つために栽培されていた麦を使ってビールを作れないか?
という着想を得たことから、ビール造りに挑戦。

日本には独立した麦芽製造会社がなかったため、
川越の麦芽を使ってのビール造りは叶わなかったものの、
川越の大地で育まれた「さつま芋」のビール醸造に成功しました。

このビールには、形が悪い・大きすぎるなどの理由から
規格外品として廃棄されてきた農作物が有効活用されており、
〈COEDO〉のビールづくりは、日本の農業が抱える問題に向き合ったものでもあります。

さて、そんなCOEDOブルワリーが、
2016年9月、次の100年を見据えて新たに作った醸造所こそ、
今回の花見イベントの舞台でもある、COEDOクラフトビール醸造所!
昭和50年代に建てられ、企業の研修所として使われてきた美しい建築を醸造所に改修。
武蔵野の田園風景が広がり、桜の木が並ぶ、自然豊かな環境です。

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醸造所の見学ツアーも開催

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通常は入ることのできない醸造所の見学も特別にOK

花見イベントでは、通常は入ることのできない醸造所の見学ツアーも開催! 
さらにスペシャルゲストとして〈代官山王国〉〈DJ YOMEI〉
〈マイケルJフォックス(Night Rhythm/EACH TIME)〉らのミュージシャンも参加し、
穏やかな春の1日にぴったりの音楽も楽しませてくれるそう。

当日はビール全6種を1杯500円で提供。
埼玉の桜の開花予想は3月27日とのことで、
当日は野原でのーんびり、桜とCOEDOのビールを満喫できそうです!
お弁当やおつまみを持って、出かけてみてはいかがでしょう?

information

map

COEDO花見-Hanami-2017

日時:2017年4月1日(土)13:00〜16:30

会場:COEDOクラフトビール醸造所(埼玉県東松山市大谷1352)

※ビール全6種は1杯500円で提供

※お弁当やおつまみなどはご持参ください。

※雨天中止。中止の場合には、当日10:00までにFacebookにてお知らせ

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