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〈吉野杉の家〉
Airbnb×吉野町の
泊まれるコミュニティハウス

特集・木のある暮らし × コロカルニュース
vol.1945

posted:2016.12.7  from:奈良県吉野郡吉野町  genre:活性化と創生

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  「木のある暮らし Life with Wood」からのニュースです。
日本の木材を活用した新しい商品、ユニークな商品、ヘルシーな商品の情報や、
木に触れる、木の良さを知るイベントやプロジェクトのことなどをキャッチ!

空いている部屋を貸し出し出来るサービス〈Airbnb〉。
世界中で人気のこのサービスが、奈良県吉野郡吉野町とコラボレーション。
このたび吉野町に、コミュニティハウス〈吉野杉の家〉がオープンしました! 
2017年1月18日からAirbnbにて宿泊予約がスタートします。

〈吉野杉の家〉は、〈Airbnb〉の社内デザインスタジオ
〈Samara(サマラ)〉が企画し、吉野町とともに作り上げた地域活性化の取組み。
吉野杉を使い、吉野川沿いの立地に馴染むようデザインされています。

建物は2階建て。
1階は居住スペースとコミュニティセンターが一緒になった場所。
開放的なリビングで、地元の人たちの集まりにも活用されます。
階段を上がるとロフトのような落ち着いたベッドルームがある
〈朝日の部屋〉と〈夕日の部屋〉が。2つの部屋に、最大7人が宿泊可能となっています。

設計を手掛けたのは、東京を拠点に活躍する建築家の長谷川豪さん。
コンセプト設計から最終的な建築まで、すべての段階で地元の技と人を取り込みました。

この地域ならではの家づくりの手法を活かし、
建材には吉野の山から伐り出した木を使っています。
木材を組み上げたのは、地元の匠の大工さんと職人さん。
この地域に伝わる伝統の素晴らしさや、
地元の人たちが受け継いできた伝統文化を取り入れて作られました。
吉野のコミュニティが作り上げた、吉野コミュニティのための家です。

吉野町に住み、働く人々が集まり運営

このプロジェクトは、高齢化や都市化の拡大によって急速に過疎化が進み、
伝統や経済的な安定が失われていく、
日本の地方の現状に対処するための取組みのひとつ。

Airbnbを通じて宿泊予約が行われると、収益は直接、
地域コミュニティや文化的な遺産を守るための資金として寄与されます。
ゲストが宿泊する毎に97%が、吉野町のホストコミュニティの元にわたり、
その後、コミュニティ投資基金を介して地域へと
もたらされる仕組みになっているのだそう。

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立地も象徴的な場所が選ばれました

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家は吉野川のそばに建っています。
ここは川上から流れてきた筏の検査を行っていた場所で、
川を使い材木を大阪に運んでいた時代を思いださせる象徴的な場所です。

画期的な取り組みですが、〈Airbnb〉が職人&アーティスト支援直結の
地域復興基金を設けたのは、この場所が世界でも初めて。
「素朴な田舎暮らしの体験だけではなく、目に見えるかたちで
未来を変える旅に誘う試み」なのだそう。

宿泊を通じて、地元の方におすすめの場所を聞いたり、
この町の豊かな歴史や伝統の職人技を学んだり。
かつてない規模で深まりつつある過疎化に〈Airbnb〉が一石を投じます。

information

map

吉野杉の家

住所:奈良県吉野郡吉野町飯貝624

Web:公式サイト 
朝日の間 
夕日の間

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