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家康公の甲冑を蘇らせる!
国宝〈久能山東照宮〉の
チャレンジとは…

コロカルニュース
vol.1923

posted:2016.11.12  from:静岡県静岡市  genre:ものづくり / 活性化と創生

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。Twitter

静岡県静岡市にある、徳川家康公をお祀りする神社、
〈久能山東照宮(くのうざんとうしょうぐう)〉。
国宝に指定されているこの神社には、国内で唯一、
徳川家歴代15代将軍のすべての鎧甲冑が保存されています。

しかし長い年月の経過により、鎧甲冑は劣化し、
修復もされていない為、公開されていないんです。
鎧甲冑の修復には膨大な費用がかかるんですね。

そこでこのたび、徳川家康公ご鎮座400年を記念し、
クラウドファウンディングで修復資金を募ることに! 
〈徳川家歴代15代将軍 鎧甲冑 夢のそろい踏みプロジェクト〉
が立ち上がり、修復費の約500万円への支援を募集しています。

修復するのは、徳川家康公の甲冑〈白檀塗具足〉です。
金箔の上から透明の漆を塗るという、豪華な仕上げの甲冑。

甲冑は鉄だけではなく、皮や漆、糸などで作られているので、
修復が手遅れになるとサビや繊維の劣化で朽ち果ててしまいます。
しかし維持や修復は高額で、かかる費用は、なんと1領(着)につきおよそ1,000万円!

文化財に指定されたものは、国や県、市など行政からの
補助金が交付されますが、それでも1領につき
500万円くらいを捻出する必要があるのだそう。

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徳川家歴代15代将軍夢のそろい踏みプロジェクト

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久能山東照宮御鎮座四百年記念酒720ml&修復後等身大甲冑ポスターコース 35,000円

プロジェクトの支援は、記念限定切手が贈られる5,000円のコースから、
久能山東照宮御鎮座四百年記念酒〈限定大吟 無事長久〉〈純米大吟醸 武運開花〉
が贈られる35,000円のコースなど、さまざまなコースがあります。
詳細はクラウドファンディングのページにてご確認ください。

このプロジェクトは、最終的には
「徳川家歴代15代将軍の鎧甲冑そろい踏み」の実現を目指すもの。
久能山東照宮は、家康公をお祀りする神社だけに、
家康公をはじめ徳川家歴代将軍の甲冑が63領も保存されているんだそう。
いつか15代将軍の甲冑が揃う日が楽しみですね。

information

国宝「久能山東照宮」徳川家歴代15代将軍 夢のそろい踏みプロジェクト

募集期間:2016年11月10日(木)~2017年2月5日(日)

Web:クラウドファンディング

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