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『産地ゴト展 vol.06 会津』
普段使いできる
ポップな会津漆器を紹介

コロカルニュース

posted:2016.8.25   from:福島県会津若松市  genre:ものづくり / 買い物・お取り寄せ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

東京・青山のショップ〈コトモノミチ at TOKYO〉にて、
福島県会津若松市の“会津漆器”を取り上げるエキシビション
『産地ゴト展 vol.06 会津』が開催中です。

歴史的には輪島塗や津軽塗よりも、早くから盛んになったといわれている会津漆器。
上質なイメージがあるものの、敷居が高く、なかなか手が出せない…という方のために、
普段遣いできる、ポップなうつわたちを紹介しています。

Monro KIN-MAKI PLATE 9,300円〜(税抜)

このプレートも、じつは漆のうつわ。
ホオノキという、軽軟で狂いの少ない木材を使用した、軽くて使い勝手のいいプレートです。
TSUKI、MICHI、HOSHIの3種の蒔絵が描かれ、
和食にはもちろん洋食のお料理にも合わせやすそう。

urushiol 飯椀(中) 7,000円(税抜)

熱が伝わりにくく、熱いものをいれても手にずっと持っていられるのが漆のいいところ。
汁碗としてではなく、飯椀としての漆器使いもオススメなのだそう。

ほかにも、会場には〈関美工堂〉など、
会津の職人によるうつわたちが並びます。

関美工堂 NODATE EX Plate R30  3,000円(税別)

関美工堂 NODATE choco 4,000円(税別)

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蒔絵ワークショップ開催

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注目は、2016年8月27日(土)に開催される〈蒔絵ワークショップ〉。
会津の職人による、本漆を使った蒔絵のワークショップです。
カシューを使ったワークショップはよく開催されていますが、本漆を使った蒔絵体験は稀。
店内からお箸やお椀、マグなどお好きな漆器を選び、蒔絵を施します。
世界にひとつだけの、オリジナルの漆器を作ってみてはいかがでしょう。
参加費は3,000円。詳細・お申し込みは公式サイトにて。

information

map

『はじめて出会う一生ものの漆器展』産地ゴト展 vol.06 “会津”

会期:2016年8月18日(木)~8月30日(火)※水曜休

会場:コトモノミチ at TOKYO

住所:東京都港区南青山5-2-16 青山フレックスA

TEL:03-6427-6648

時間:11:00~20:00(最終日は17時CLOSE)

定休日:水曜

Web:公式サイト

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