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見る洋館から使う洋館へ。
神戸・塩屋の美しく楽しい場所
〈旧グッゲンハイム邸〉

特集・CLASS KOBE × コロカルニュース
vol.1614

posted:2016.3.31  from:兵庫県神戸市  genre:活性化と創生 / アート・デザイン・建築

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〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

神戸・垂水区のJR塩屋駅近く。海と山が近く、潮の香りが漂う塩屋に、
〈旧グッゲンハイム邸〉があります。
ここは、1909年にドイツ系の貿易商が建てた、
コロニアル様式の大きな洋館。

海を前にした開放的な立地に、広い庭の灯籠や松の木による
エキゾチックな趣きが特別な雰囲気を醸し出しています。
いまは多目的スペースとして活用されていて、
コンサートや展覧会、ワークショップ、講演、教室などの
文化的行事のほか、結婚披露宴や同窓会などの会場になることもあるんです。

美しいコロニアル様式。

2階から海を望む。

塩屋は、海の向こうに淡路島を望む、温暖で風光明媚な土地。
かつて貿易商の別荘地として愛され、瀟洒な異人館がいくつも建てられました。
その歴史と魅力は、コロカルの連載『グレアムさんの神戸日記』
ご紹介してますので是非ご覧ください!

いまも魅力的な姿を残す塩屋の洋館たちですが、
〈旧ジョネス邸〉など、すばらしい建物も
時代の流れには逆らえずさまざまな理由から
取り壊されてしまう洋館も数多くありました。
〈旧グッゲンハイム邸〉も長年空き家になっており、
保存が心配されていた建物でした。

そこで、現在〈旧グッゲンハイム邸〉の管理人を務める、
音楽家の森本アリさんの家族が心配し、オーナーに手紙を書き、
オーナーの深い理解を得て家族で〈旧グッゲンハイム邸〉を取得。
修繕を行い、その美しい姿の保存を成し遂げ、
いまでは地元の人たちで賑わう多目的スペースになっています。

たくさんの音楽イベント

森本さんが音楽家なだけあって、〈旧グッゲンハイム邸〉では、
音楽やアートの催しもたくさん行われます。
その特別な雰囲気に惹かれ、是非グッゲンハイム邸でライブをしたい! 
と依頼するアーティストが国内外からやってくるのだとか。

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旧グッゲンハイム邸のイベント情報

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左:鈴木昭男 右:向井山朋子(Photo:Daisuke Yokota)

もうすぐ〈旧グッゲンハイム邸〉で開催されるイベントの中でも注目は、
2016年4月3日(日)に行われる
アムステルダム在住の現代音楽・現代美術寄りの演奏家、
向井山朋子さんの神戸デヴュー公演『ひとりカント 神戸』や、
2016年4月4日(月)に行われる、
京都の丹後在住の世界的サウンドアーティスト、鈴木昭男さんと
フリージャズ/即興音楽のシーンにおいて活動を続けている、
現代を代表するサックス奏者のEvan Parkerのふたりによる
Evan Parker, 鈴木昭男 Duo』。

JON(犬)

さらに2016年4月10日(日)の昼には、
旧グッゲンハイム邸に明治39年からある
足踏みオルガンを弾き語るJON(犬)の演奏
春のオルガン~海辺の洋館の愉快なコンサート〜』。
夜はアルゼンチンよりの万華鏡のような演奏を繰り広げる
ギタリスト、フェルナンド・カブサッキの
フェルナンド・カブサッキ 2016 Kobe』。
共演には、森本アリさんも。

などなど、文化的に豊かな催しがたくさんの
〈旧グッゲンハイム邸〉。
公式Webサイトのスケジュールにて、
最新のラインナップが紹介されていますので是非チェックを。

〈旧グッゲンハイム邸〉は建物保存のため、
普段は見学を受け付けていません。
こうしたイベント時のほか、毎月第3木曜日12:00~17:00に
無料見学会を開催していますので、ぜひご利用ください!

information

map

旧グッゲンハイム邸

住所:〒655-0872 兵庫県神戸市垂水区塩屋町3-5-17

TEL:078-220-3924

Web:公式サイト

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