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上州太田名物〈呑龍黒焼きそば〉
ヌードルライター・山田祐一郎の
「うどんのはなし」番外・群馬編

コロカルニュース
vol.1564|Page 1

posted:2016.3.2  from:群馬県太田市  genre:食・グルメ / 買い物・お取り寄せ

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〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

text & photograph

Yuichiro Yamada
山田祐一郎

やまだ・ゆういちろう●福岡県出身、現在、福津(ふくつ)市在住。日本で唯一(※本人調べ)のヌードル(麺)ライターとして活動中。麺の専門書、全国紙、地元の情報誌などで麺に関する記事を執筆する。著書に「うどんのはなし 福岡」。 http://ii-kiji.com/ を連載中。

見た目はパスタ! なのに衝撃的な食感!

群馬が誇るご当地うどんの魅力を探る、
ヌードルライター山田による「うどんのはなし」番外編。

いよいよこのお取り寄せ麺企画も最終の第3回目。
「おっ切り込み」「水沢うどん」と紹介してきましたが、
ここで一転、パンチの効いた群馬麺の魅力に迫りたいと思います。

今回、クローズアップしたのが“上州太田焼そば”です。
上州太田焼そばのれん会〉の公式サイトによると、その成り立ちには、
日本を代表する工業のまちとして栄えた太田ならではの背景があるのだそう。

写真提供:太田市

太田のまちに焼きそばが広まったのは戦後のこと。
その当時、飛ぶように売れていた〈ラビットスクーター〉や
〈スバル360〉を製造していた富士重工業、そしてその関連工場に
全国から多くの人々が出稼ぎに来ていました。
太田の焼きそばは、この人々によってもたらされたそうです。
焼きそばは安くてボリューミー。汁がないので麺ものびません。
いつでも気軽に食べられるということで、
工場でせっせと働く労働者たちに受け入れられたのだとか。

写真提供:太田市

あっという間に太田のまちに根づいた焼きそば。
昭和20~30年代には、「子育て呑竜さま」という愛称で親しまれる大光院参道に、
焼きそば店、焼きそばを提供する屋台が数多くあったそうですよ。

そんな群馬県太田市が誇る名物グルメ、上州太田焼そばは
いまや“日本三大焼きそば”と称され、市内50店舗以上で楽しむことができます。

赤地に黒い文字のパッケージデザインが食欲をそそります。

“黒”と“新食感”というキーワードに導かれ、今回お取り寄せしたのが
上州太田名物 呑龍黒焼きそば〉です。

箱の中には麺とソースが同封されていました。

パッケージの前面で「パスタ感覚」と謳ってありましたが、
実際にご対面した麺は、まさにパスタのそれ。

袋から出してみると、さらにパスタ感が増します。1束が1人前。

完全な乾麺で、さらにソースもレトルトパックなので、しっかり日持ちします。
賞味期限は常温でたっぷり12か月です。

じっくり見れば見るほど、本当にパスタそのもの!

製造元の〈赤城食品株式会社〉は、昭和25年の創業以来、
乾麺づくりに携わってきました。
同社が手がける商品には、この〈呑龍黒焼きそば〉をはじめ、
手延うどん、パスタなどがあります。長年培ってきた麺づくりの技術が、
この焼きそばの麺にも息づいているのですね。

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