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LED電球〈LED SWAN BULB〉
白熱灯のようなデザインと
温かみのある光が実現!

コロカルニュース

posted:2016.1.27   from:千葉県柏市  genre:ものづくり / アート・デザイン・建築

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
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writer profile

Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

消費電力の少なさや、長い寿命が魅力のLED。
このたび、千葉県柏市の〈スワン電器株式会社〉から、
白熱灯のようなデザインと温かみのある光を持つ
〈LED SWAN BULB〉が発売されます。

エジソン電球をはじめとするユニークなLED電球が4種類。
いずれもスタイリッシュなデザインで、
こだわりのインテリアにも
馴染んでくれるスグレモノです。

〈LED SWAN BULB〉がすごいのは、100年前のデザインであるエジソン型や、
従来のボール型、ダイヤ型の形状に最新のLEDテクノロジーを搭載し、
なおかつ白熱灯に近い光を再現したこと。
省電力、長寿命に加え、デザイン性や光が加わっているのが画期的なんです。

「電球を360度発光させるために、
LEDを光らせる台の基板にサファイアガラスを
使用しています。このことにより、LEDからの光が後ろ側にも
回り込み無駄なく発光させることができます。
それにより白熱電球のような光を表現することに成功しました」

(スワン電器さん)

〈エジソン電球〉100年前の電球を再現。1灯でレトロな演出が出来ます。

〈ボール電球〉もっとも目にする電球の一つ。ダイニング用のライトとして並べてみるのもおすすめです。

〈ダイヤ電球〉天井に写る光の筋がなんともオシャレ。19世紀のヨーロッパのような光です。

〈ビーコン電球〉試験官のようなカタチは実験と歴史を感じさせます。

〈LED SWAN BULB〉のフィラメントは消費電力わずか7.5Wですが、
白熱電球でいう60W相当に価する明るさを放ちます。

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デザインと使いやすさを兼ね備えたライトづくり

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LEDIC EXARM KATANA〉シェードに手をかざすだけでスイッチON/OFFできる

スワン電器さんは1968年に創業。
主にデスクライトを企画開発、製造してきたメーカーです。
代表の黒澤英之さんのもと、
「ものは手先延長であるべき」を念頭に、
光源からくる必然性や使いやすさを考えたものづくりをしています。

もともと日本のデスクライトは、
ヨーロッパ製の高級品と中国製造の安価なもの
という両極端の市場しかない中で、
デザインと使いやすさを兼ね備えたライトづくりに
取り組んでたのがスワン電器さん。
近年は海外での評価も高まっているのだそう。
これからもどんな製品が作られるのか楽しみです。

information

スワン電器〈LED SWAN BULB〉

住所:千葉県柏市藤ヶ谷1830

Webサイト:公式サイト

・エジソン SWB-E002L

サイズ:直径64mm×高さ138mm

価格:2,900円(税別)

・ボール SWB-G200L

サイズ:直径95mm×高さ140mm

価格:2,900円(税別)

・ダイヤ SWB-F003L

サイズ:直径95mm×高さ122mm

価格:3,300円(税別)

・ビーコン SWB-F004L

サイズ:直径29mm×高さ215mm

価格:3,200円(税別)

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