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黒潮文化から宇宙へ!
鹿児島に未来のアートが集合
「かごしまアートフェスタ2015」

コロカルニュース

posted:2015.9.27   from:鹿児島県鹿児島市  genre:アート・デザイン・建築

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Yu Miyakoshi

宮越裕生

みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。

古くからアジアとの交流がさかんで
亜熱帯特有の自然や伝統工芸、宇宙空間観測所などなど、
見どころが一杯の鹿児島県。

9月30日(水)~10月3日(土)、
そんな鹿児島県にあるかごしま県民交流センターにて
「かごしまアートフェスタ 2015」が開催されます。

これは、鹿児島を黒潮文化や宇宙に開かれた南の玄関口として活性化させ、
未来の人材を育成していくことを目指すアートフェスタ。
明和電気やライゾマティクスの真鍋大度さんをはじめとする
アーティストの作品やトーク、映像などが楽しめます。

クワクボリョウタ「ニコダマ」

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「かごしまアートフェスタ2015」の見どころ

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子どもから大人まで楽しめるおすすめプログラムは、
アートユニット・明和電気の「ナンセンスマシーンライブ」。
日々のひらめきから生まれたナンセンス・マシーンが続々に登場!
ヒゲ博士とロボットが音楽にあわせて、歌い、踊り、マシーンをあやつります。
10月3日(土)開催。

10月2日(金)は、子どもたちに大人気の「スライムシンセサイザー」が登場!
流動形のスライムにふれると音が鳴る、摩訶不思議な楽器を体験できます。

佐々木有美+ドリタ「スライムシンセサイザー」

また、期間中は「メディアアートって何だろう」、
「現代アジア作品展」などの展示プログラムを開催。
池内啓人、勝本雄一朗、クワクボリョウタ、小松宏誠、
最後の手段、榊原澄人、笹岡由梨子、佐々木有美+ドリタ、
ヌケメ、明和電機、dividualなどの作品が並ぶほか、
文化庁メディア芸術祭映像作品、学生CGコンテスト映像作品を上映します。

渡辺真也 / 金瑞姫「ユーラシアを探して」

アートやサイエンスが好きな方におすすめなのは、
10月3日(土)に開催されるトークイベント。
南條史生さん、河口洋一郎さんらをゲストに迎えたパネルトークや、
メディアアートのフロントラインに立つ
真鍋大度さんによるレクチャーが聞けます。
アートを通して鹿児島の未来を開くこのイベント。要注目です!

かごしまアートフェスタ 2015

会期:9月30日(水)~10月3日(土)

時間:10:00~18:00 ※10/3は16:00まで

会場:かごしま県民交流センター

住所:鹿児島市山下町14-50

アクセス:市電「水族館口電停」駅 徒歩4分 / JR「鹿児島」駅 徒歩10分

かごしまアートフェスタ2015

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