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豪華絢爛「可睡斎ひなまつり」。
徳川家康にゆかりある
静岡のお寺に、
1,200体ものお雛様が!

コロカルニュース
vol.0960

posted:2015.1.23  from:静岡県袋井市  genre:暮らしと移住 / 旅行

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writer profile

Maruko Kozakai

小堺丸子

こざかい・まるこ●東京都出身。
読みものサイト「デイリーポータルZ」ライター。江戸っ子ぽいとよく言われますが新潟と茨城のハーフです。好きなものは犬と酸っぱいもの全般。それと、地元の人に頼って穴場を聞きながら周る旅が好きで上記サイトでレポートしたりしています。

静岡県袋井市にある可睡斎(かすいさい)は
6百年以上の歴史をもつ、徳川家康にゆかりのある寺院。
40年かけて描いたとされる見事な襖絵や
武田勢に追われた家康公が隠れ、命拾いしたという洞穴「出世六の字穴」、
四季折々の花が楽しめる庭園、
「日本一のトイレ」と言われる神様のいる東司(とうす)など
非常に見ごたえのある寺院です。

その可睡斎ではただいま、瑞龍閣(国登録有形文化財)という客殿をつかい、
1,200体のおひな様を並べた豪華絢爛なひなまつりが開催されています。
高さは天井ちかくまで、なんと32段にもなるそう。
その眺めたるや、圧巻です!

瑞龍閣は参詣者を迎える客殿で1937(昭和12)年の建築。二重に格子が組まれた天井には極彩色の模様が描かれ、建築時の照明器具がそのまま使われているそう

ぜひ一緒に見てほしい「トイレの神様」。昭和12年の建築当初から水洗式だそうで、日本一古い水洗トイレとも言われています。だれでも使えます。

四季を表したそれぞれの襖絵も見事

おすすめは冬を表した襖絵。キュンとなる龍の可愛らしい表情!

また、可睡斎という変わった名前の由来は、
むかしここの和尚さんが居眠りをしていたのを
家康公が「和尚、睡(ねむ)る可(べ)し」と
許したことから名前がつけられたのだとか。

歴史と見どころいっぱいの可睡斎、
おひな様がたくさん並ぶこの機会にぜひ訪れてみてください。
また、期間中は吊るし雛教室や尺八の演奏が催されたり
精進料理の「ひなご膳」がいただけるようです
(要予約。団体2,000円 特別ひなご膳3,000円(限定30食) )。

「可睡斎ひなまつり」
開催日 平成27年3月15日(日)まで
時 間/午前8時~午後4時
場 所/可睡斎
拝観料/500円 〈小学生以下無料〉
(室内ぼたん園・諸堂拝観含む)

可睡斎ひなまつり
トイレの神様は静岡にいた!

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