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「writtenafterwards」の新ベーシックライン「written by」は山陰がテーマ!デザイナーの山縣良和さんが明治大学にて新作インスタレーション&トークセッションを開催

コロカルニュース

posted:2014.11.29   from:東京都千代田区  genre:ものづくり

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Yu Miyakoshi

宮越裕生

みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。

鳥取市で生まれ育ち、
ロンドンでファッションの勉強をしてきた
デザイナーの山縣良和さんが今年、
新しいライン「written by(リトゥン バイ)」を発表しました。

「written by」は、これまでファーストラインの
「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」にて
実験的でアーティスティックな服を発表してきた山縣さんが
ベーシックラインとして届けるリアルクローズ※。

山縣良和さん

生産はすべて国内で行い、
デビューコレクションでは山縣さんの生まれ故郷である
山陰をテーマとした服を発表しました。

来る12月6日(土)、明治大学にて
山縣さんの講演と、明治大学商学部特任講師の
鈴木順之さんとの対談を開催します。

当日はトークに加えて、
2015 SSコレクションのインスタレーションも発表!
鳥取出身で自由律俳句の詩人、尾崎放哉の人生をテーマとした
インスタレーションが見られる、貴重な機会です。

もともとファッションはその土地に根ざし、
何千年、何万年とかけて育まれてきたもの。
講演では、山縣さんが「written by」を立ち上げるにあたり、
地域とのかかわりをどのように考え、実行していくか、
実体験をもとにお話しをします。

今年の春に発表されたデビューコレクションでは、
鳥取砂丘をイメージしたキャメル色のコートや
鳥取名産の松葉ガニの刺繍がほどこされたスウェットなどを発表した「written by」。
2015 SSコレクションでは、どんな新作が登場するのでしょうか?
お申し込みはこちらから!

明治大学・鳥取県連携講座 ―山陰とファッションの融合―
日時: 2014年12月6日(土)
時間: 13:00〜15:00(開場 12:30)
場所: 明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー1階 リバティホール

明治大学・鳥取県連携講座
writtenafterwards

※リアルクローズ : オートクチュールやプレタポルテのような、創造性が高く非実用的な服ではなく、日常的に着られる服のこと

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