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「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」みちのく山形から“山をひらく”芸術祭がはじまります。

コロカルニュース

posted:2014.8.6   from:山形県山形市  genre:アート・デザイン・建築

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Yu Miyakoshi

宮越裕生

みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。

2014年9月20日(土)〜10月19日(日)、山形にて
今年初開催となる「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」が開催されます。

開催テーマは「山をひらく」。
みちのく山形への旅の入口と、震災以降の未来をひらき、
ここからアート、音楽、詩、ファッションなど、
ジャンルをこえた創造の物語がはじまります。

参加アーティスト/団体は、
写真家の梅佳代さんや小説家のいしいしんじさん、日本画家の三瀬夏之介さん、
映像作家/音楽家の高木正勝さん、シンガーソングライターの七尾旅人さん、
トラフ建築設計事務所などなど。

芸術監督は、山形県出身で「たいようオルガン」や、
「あさになったので まどをあけますよ」などの
絵本作家として世界的に知られるアーティストの荒井良二さん。

「ぼくらの山形を山門にして、『みちの(お)く』への入口をひらき、
そこから東北を旅する人たち、子どもたちが、
新しい東北のイメージを持ち帰ってくれればいいなぁ」
とあいさつの言葉をよせています。

■ みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレの楽しみ方

この芸術祭では、山形市内にある山形県郷土館 文翔館をメイン会場に、
東北芸術工科大学、やまがた藝術学舎ほかでアート作品が展示されるほか、
さまざまな参加型プログラムが用意されています。

ぜひ参加したいのが、公式ツアープログラム。
イラストレーターの平澤まりこさんと
森のものづくりや信仰に触れるスタディツアー
「Yamagata Touring ―平澤まりこさんと“みちのおく”をいく」や、
県産材をつかったものづくりを体験するツアー
「YAMAMORI TRAVEL EX 鈴立山+天童木工」など、
山形ならではのツアーがたくさん。

東京からバスで行く「秋の山形で、アートと音楽、修験文化を体験」ツアーもおすすめ。
各会場のアート作品をめぐり、山伏の坂本大三郎さんと修験の山を歩く、
泊まりがけのツアーです。
芸術祭のオリジナルブック「山形をいく」などの特典もあり。

もう一つの目玉は、
国の重要文化財、山形県郷土館「文翔館・議場ホール」で行われる音楽プログラム。

高木正勝

佐藤那美、七尾旅人

会期中の週末を中心に、7夜にわたって
ペインティング、ダンス、パフォーマンス、映像とのコラボレーションによる
音楽プログラムが開催されます。
ほとんどの公演はセッション形式となっており、
大友良英さん × 吉増剛造さん、七尾旅人さん × 佐藤那美さん、
青葉市子さん × 中島ノブユキさんなどのセッションが予定されています。
(高木正勝さんのみソロ公演)
1916年に創建された「文翔館・議場ホール」は、250名限定の小さな講堂。
ここでしか見られない特別な一夜が繰り広げられそうです。

そのほか、こどもから大人まで参加できる荒井良二さんの
イベントやワークショップなども、多数開催予定。
ライブチケットの販売やツアーの申し込みはもうはじまっています。
詳しい情報は、下記サイトからご覧ください。
みちのおくの芸術祭
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