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日本酒を飲まず嫌いしているなら
千葉の甘酸っぱいお酒
〈きのえねアップル〉
から始めよう

コロカルニュース

posted:2019.9.30   from:千葉県印旛郡  genre:買い物・お取り寄せ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Saki Ikuta

生田早紀

いくた・さき●インディペンデントな広告会社『ココホレジャパン』の新米アシスタント。生まれも育ちもド田舎の27歳。やばい芋ねえちゃんとして青春時代を過ごす。その野暮さは現在も健在! さりげなく韻を踏むことが生業です。

〈純米吟醸生酒 きのえねアップル〉。価格は720ミリリットルで2,000円。1800ミリリットルで3,000円。※すべて税抜価格。

はじめてでも飲みやすい日本酒〈きのえねアップル〉

甘酸っぱく爽やか、
まるで白ワインのような日本酒〈純米吟醸生酒 きのえねアップル〉
(以下、きのえねアップル)はご存知ですか? 
カジュアルに飲める日本酒として、いま女性を中心に人気を集めています。

その風味の秘密は、“リンゴ酸高生産酵母”と言われる「77号酵母」。
この酵母には、リンゴや白ワインに多く含まれる「リンゴ酸」を生成する特徴があるそう。
甘味と酸味のバランスはさることながら、
奥ゆかしい香りと軽やかな後味が気持ちいい、そんな1本に仕上がりました。

きのえねアップル

冷やして飲むと、すっきりとした味わいが引き立てられ、より一層おいしくいただけます。
お料理なら、レモンをたっぷりと絞った唐揚げや、
大葉とウメの鶏肉はさみ揚げ、酢豚、しめサバなど、
揚げ物や酸味の効いたものと合わせるのが◎。

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日本酒に馴染みのない若い人や女性にも飲んでほしい

〈飯沼本家〉の会社の正門。

〈飯沼本家〉の会社の正門。

〈きのえねアップル〉をつくったのは、
千葉県酒々井町で300年続く日本酒の蔵元〈飯沼本家〉。
古から愛されてきた清酒〈甲子正宗(きのえねまさむね)〉を中心に
酒づくりを行なってきました。

いま、歴史ある〈飯沼本家〉が心がけているのは
「ヒストリー以上に、フューチャーを語り、創造していきたい」ということ。
「米と米麹と水を原料としてつくる伝統的なスタイルは守りつつも、
現代の時代や食に合った新しい日本酒づくりにも積極的に挑戦していきたいと考えています」
と〈飯沼本家〉常務の飯沼一喜さん。

〈飯沼本家〉の蔵人のみなさん。

〈飯沼本家〉の蔵人のみなさん。

この〈きのえねアップル〉についてもそう。
「甘酸っぱいテイストのお酒にしたら、
まだ日本酒を飲んだことのない若い人や特に女性にも飲んでもらえて、
日本酒の新たなファンを増やせるのではないかと考えました」(飯沼さん)

日本酒はちょっと辛口で苦手……という方も、
〈きのえねアップル〉をきっかけに、奥深き日本酒の世界へ足を踏み入れませんか。

information

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純米吟醸生酒 きのえねアップル

価格:3,000円(1800ミリリットル)、2,000円(720ミリリットル)※すべて税抜

会社名:飯沼本家

直売店舗:酒々井(しすい)まがり家 千葉県印旛郡酒々井町馬橋106

オンラインショップ:飯沼本家

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