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大阪谷町〈山本能楽堂〉
が創設90周年。
grafがみんなの能楽堂を目指し
新たにデザイン!

コロカルニュース
vol.2177

posted:2017.8.21  from:大阪府大阪市  genre:アート・デザイン・建築 / エンタメ・お楽しみ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

大阪谷町のオフィス街にたたずむ〈山本能楽堂〉(国登録有形文化財)。
その建物のなかへ入ったことはありますか?
扉を開くと、辺りの喧噪からは想像もつかないような
異次元空間が広がり、初めて訪れた方は、大抵驚くのだとか。
その能楽堂が大規模改修を経て、今年で90周年を迎えました。

1927年(昭和2年)創設者・山本博之さんが創設した山本能楽堂。

改修の監修・設計を手がけたのは、
大阪を拠点に家具、空間、プロダクト食、アートなど
さまざまなクリエイティブ活動を展開する〈graf〉。

「ひとりでも多くの人に能を楽しんでほしい」という山本能楽堂の思いを受け、
「開かれた能楽堂」をコンセプトに、たくさんの人が行き交う
芸術創造の場となるような空間をデザインしたのだそう。

さらに山本能楽堂では、伝統芸能としての能を
もっと多くの人たちに伝えるため
海外公演や子ども向けワークショップなど、さまざまなイベントを行っています。

ブルガリアで行われた公演のようす。現地の俳優達が稽古を積んで能に出演し、現地でも大きく報道された。(2015年)

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もっとわかればおもしろい! ワークショップやレクチャーを開催

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代表理事の山本章弘さん

山本能楽堂では、創設者の孫・山本章弘さん(現代表理事)を
はじめとする能楽師が先生となり、さまざまなイベントを開催しています。

こちらは2015年に開催された、能面の独特な表情を気持ちに
置き換えるワークショップ〈能プロジェクトbyグラフようちえん〉。

〈能プロジェクトbyグラフようちえん〉grafと山本能楽堂の共同企画。(2015年)

子どもたちが「どんな顔?」「どんな気持ち?」をテーマにお面を制作し、
最後はフォトブースで写真撮影。
子どもたちに表情と気持ちの関係性について考えもらい、
能の文化を継承し広めていくというねらいがありました。

さらに能楽堂では、通常の演目をわかりやすく噛み砕いた能公演や、
レクチャー、見学なども行っています。ぜひ一度行ってみたいですね!

information

map

公益財団法人 山本能楽堂

住所:大阪府大阪市中央区徳井町1-3-6

TEL:06-6943-9454

Web:山本能楽堂 graf

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